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今永昇太、防御率「0.96」が持つ“意味” メジャー唯一の0点台…113年間で球団初の快挙

Full-Count / 2024年5月14日 10時57分

ブレーブス戦に登板したカブス・今永昇太【写真:Getty Images】

■今永は5回98球7安打無失点で“球団記録”を樹立

■ブレーブス 2ー0 カブス(日本時間14日・シカゴ)

 カブスの今永昇太投手が13日(日本時間14日)、敵地で行われたブレーブス戦に先発登板し、5回98球7安打無失点の投球で防御率を0.96とした。試合前時点でメジャートップだった防御率をさらに良化し、0点台にまで持っていった。

 MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)で「シーズン最初の8先発、ナ・リーグで自責点が公式記録になった(1912年)以降のカブス投手」を紹介。1918年のフィル・ダグラス投手が「0.95」で今永は「0.96」となっている。

 ダグラスにはこの間、複数の試合で救援登板があったため、先発に限ると今永が公式記録が残っている1912年以降では球団トップとなる。今永はこの日、7安打3四球ながら5回無失点に封じる粘投を披露。2回を除き、毎回走者を背負ったものの、スコアボードにはゼロを並べ続けた。

 クレバーな投球スタイルで、歴史ある球団の“記録”に名前を刻み続ける。(Full-Count編集部)

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