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J1首位の浦和と2位川崎FがJ2勢に敗れる波乱…前回王者・横浜FMも敗退

ゲキサカ / 2014年8月20日 23時5分

 第94回天皇杯全日本サッカー選手権は20日、各地で3回戦の15試合を行い、J1で首位に立つ浦和レッズと2位の川崎フロンターレがともにJ2勢に敗れる波乱が起きた。前回王者の横浜F・マリノスも延長戦の末、J2ギラヴァンツ北九州に2-3で敗れた。J1勢では柏レイソル、アルビレックス新潟、徳島ヴォルティスも敗戦。1試合を残して、J1勢8チーム、J2勢7チームがベスト16入りした。

 J2で18位のザスパクサツ群馬が、J1首位の浦和に2-1で逆転勝ちする大金星を挙げた。浦和は前半39分にFW李忠成のPKで先制したが、群馬は後半24分にMF青木孝太、同36分にFWダニエル・ロビーニョがゴールを決め、逆転した。

 J1で2位に付けている川崎FもJ2で17位の愛媛FCに0-1で敗れた。愛媛は前半34分にFW表原玄太のゴールで先制。この1点を最後まで守り抜き、16強入りを果たした。

 前回王者の横浜FMは延長戦の末、2-3で北九州に敗れた。J2で4位に付ける北九州は前半8分にDF渡邉将基のゴールで先制。MF藤本淳吾の2ゴールでいったんは逆転されたが、後半40分にMF内藤洋平が同点ゴールを決めて延長戦に持ち込むと、延長後半アディショナルタイムに途中出場のFW渡大生が劇的な決勝点を奪った。

 J2で15位のV・ファーレン長崎はJ1で10位のアルビレックス新潟と対戦。前半17分に先制を許したが、後半41分にMF古部健太のゴールで追いつくと、試合は1-1のまま延長戦に突入。延長前半11分、DF高杉亮太が決勝点を奪い、2-1で競り勝った。

 柏レイソル対ジェフユナイテッド千葉の千葉ダービーも0-0のまま延長戦にもつれ込んだ。延長後半3分にFWオナイウ阿道のプロ初ゴールで千葉が先制したが、柏も延長後半11分にDF橋本和が同点ゴール。1-1のままPK戦に突入すると、GKも含めて両チームの選手が一巡しても決着が付かず、千葉がPK12-11の死闘を制した。

 2回戦で神戸を2-1で下した関西学院大はヴァンフォーレ甲府と対戦し、1-2で敗れた。前半36分にMF出岡大輝のゴールで先制したが、後半42分、43分に連続失点。土壇場で逆転を許し、J1勢連破はならなかった。

 2回戦で仙台に2-1で勝った関西リーグ1部の奈良クラブはJ2ジュビロ磐田に0-5で敗戦。2回戦で鹿島をPK戦で下したJFLのソニー仙台FCもJ2モンテディオ山形に0-1で敗れ、3回戦敗退となった。

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