[アジア大会]なでしこ圧巻のゴールショー、佐々木体制最多の12得点でヨルダンを粉砕!!
ゲキサカ / 2014年9月19日 18時36分
[9.18 アジア大会GL第2戦 日本女子12-0ヨルダン女子 南洞]
日本女子代表(なでしこジャパン)は18日、アジア大会グループリーグ第2戦となるヨルダン女子戦を迎えた。前半4分のFW川澄奈穂美の先制点を皮切りに、前半だけで大量8点を奪ったなでしこは後半も4点を加点して、12-0の快勝。12得点は佐々木則夫監督体制で最多得点となり(これまでの記録は08年5月31日の女子アジア杯台湾戦の11-0)、圧巻のゴールショーで今大会初白星を収めた。
前半3分にMF阪口夢穂のパスから抜け出した川澄がネットを揺らすが、これはオフサイドの判定に取り消されてしまう。しかし、直後の同5分にDF臼井理恵のクロスから川澄が落ち着いてネットを揺らして先制に成功。ここから、なでしこのゴールラッシュが始まった。
前線から鋭いプレッシャーを掛けて高い位置でボールを奪い取る場面を作り出すと、5バックを採用するヨルダンを相手にしても次々と決定機を作り出す。前半12分に右サイドの川澄のクロスからFW菅澤優衣香が高い打点のヘッドで2点目を突き刺すと、同20分にはMF宮間あやのCKから阪口がヘッドで決めて3点目。さらに同32分には混戦から阪口が豪快にネットを揺らして4-0とする。
攻撃の手を緩めないなでしこは、前半36分にオウンゴール、同40分にはFW吉良知夏のシュートの跳ね返りを菅澤が決めて加点。さらに同41分には菅澤がハットトリックとなるゴールを叩き込み、同45分には吉良が決めて前半だけで8-0と大量リードを奪った。
後半に入っても同4分に菅澤のシュートのこぼれ球を吉良が蹴り込み、同15分には右サイドの川澄のクロスを宮間がヘッドで流し込んでリードを10点差まで広げる。しかし、ここでなでしこにアクシデントが発生する。ルーズボールを追ったDF長船加奈がGK山根恵里奈と接触して負傷交代し、DF岩清水梓が送り込まれた。
その後、後半26分に阪口がハットトリックとなるゴールを決め、同35分に川澄が自身2点目を奪って12得点を記録。守備陣もヨルダンに最後までゴールを許さずに逃げ切って、12-0の大勝を収めた。
(取材・文 折戸岳彦)
▼関連リンク
第17回アジア競技大会特集ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
オナイウが今季2度目のハットトリック! 優勝&1部復帰を決めているオセールは4-1大勝で最終節を終える
ゲキサカ / 2024年5月18日 15時5分
-
U-17日本女子代表がW杯出場権獲得! アジア杯準決勝で韓国撃破、通算5回目の優勝に王手
FOOTBALL ZONE / 2024年5月16日 17時55分
-
ユンカーがハットトリックで完全復活!名古屋が3発勝利、荒木弾許すもFC東京の終盤猛攻を耐える
ゲキサカ / 2024年5月15日 21時10分
-
168cm日本女子FWが驚いた“日韓戦”の体格差「相手の方が大きくて」 駆け引き光り女王の座
FOOTBALL ZONE / 2024年5月12日 9時30分
-
リトルなでしこがU17女子W杯予選GL突破!! 次戦は首位通過かけて中国と対戦
ゲキサカ / 2024年5月10日 22時18分
ランキング
-
1【バレーボール】日本 世界2位のブラジルにあと一歩…フルセット激闘の末に敗戦 通算3勝2敗
スポニチアネックス / 2024年5月28日 22時53分
-
2王貞治会長が東京Dグラウンドに 貞治コール鳴り響く 張本氏、原前監督、阿部監督、小久保監督も見守る
スポニチアネックス / 2024年5月28日 19時37分
-
3米に“バレた”NPBに眠る逸材「何者なんだ」 爆裂送球に仰天「名前を覚えておけ」
Full-Count / 2024年5月28日 18時14分
-
4ロッテが佐々木朗希を抹消 中日は中田翔が1軍復帰、鷹は柳町達が今季初昇格…28日の公示
Full-Count / 2024年5月28日 16時3分
-
5現役時のイチロー氏が衝撃を受けた巨人投手とは「真っすぐがゴォー!って来る」プロスピAイチローセレクション
スポーツ報知 / 2024年5月28日 23時14分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください