[アジア大会]負傷から復帰のなでしこMF猶本「もう少しできた」
ゲキサカ / 2014年9月23日 1時52分
[9.22 アジア大会GL第3戦 日本女子3-0台湾女子 文鶴]
アジア大会を戦う日本女子代表(なでしこジャパン)に選出されながらも、グループリーグ第1戦中国戦翌日の練習中に負傷したMF猶本光。しかし、別メニュー調整を続けていたが、GL第3戦台湾戦で今大会初出場を果たした。
2-0とリードを奪いながらも、なでしこは追加点を奪えない時間帯が続いた。そして、後半18分に猶本がピッチに送り出される。「(同時刻キックオフの)中国が何点取るか分からなかったので、最後まで皆でゴールを目指そうとしました。ピッチに入ってもそういう話をしていたので、自分としては縦パスの意識を強く持とうとしていました」。GL首位突破のためには1点でも多くのゴールが必要な状況で、自身もゴールへの意欲を示す。
後半31分、右サイドのDF有吉佐織のパスをMF川澄奈穂美がスルーすると、ボールに反応した猶本がミドルシュートを狙う。しかし、DFのブロックに遭いネットを揺らすには至らなかった。
ゴールに絡めなかったことで「もう少しできたと思う」と話すと、「守備面でももっとボールを、3本くらい奪える場面がありました」と反省を口にした。しかし、負傷から復帰直後ということもあり、「もっと、しっかり調整したいです」と決勝トーナメントに向けてコンディションを上げていこうとしている。
首位でのグループリーグ突破が決まり、26日には準々決勝を迎える。「決勝トーナメントに入ったら1-0でも、1点差でも勝てば勝ち上がれるので。試合に出たらしっかりとリスクマネジメントしながら、攻撃にも関わっていきたいです」と意気込みを示した。
(取材・文 折戸岳彦)
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