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アギーレ監督があらためて潔白主張「汚点はまったくない」

ゲキサカ / 2014年12月27日 20時37分

アギーレ監督があらためて潔白主張「汚点はまったくない」

 2011年5月21日に行われたリーガ・エスパニョーラ最終節のレバンテ対サラゴサ戦をめぐる八百長疑惑でスペイン検察当局から告発された日本代表のハビエル・アギーレ監督が27日、都内で記者会見を行った。

 今月15日に告発されて以降、初めて公の場で口を開いたアギーレ監督は「本日までみなさんの前で発言することがなかったのは正式なことが何もなかったから。このたび訴状が提出されたということで私の意見を申し上げたいと思う」と切り出し、「サッカーに関わって39年だが、この39年間に汚点はまったくない。それは信じてほしい」と、あらためて潔白を主張した。

「私はスペインサッカーの正直さとクリーンなところを信じていると申し上げたい。私は12年間、スペインのサッカーにいたが、倫理やプロフェッショナルに反するものは認知していない。試合に勝つための唯一の方法は努力だ。私はだれにも何もプレゼントされていないし、それを望んでもいない。私はスペイン当局に協力し、この件を最後まで見守りたいと思っている」

 今月29日にはアジア杯に向けた代表合宿が始まる。「サポーターの方々には落ち着いてくださいとお願いしたい。サポーターの方々の力がアジア杯連覇に必要だと思っている」とファン・サポーターに呼びかけ、「そして私はもう一度アジア杯を制覇できるように、集中して準備するだけだと思っている」と強調した。

(取材・文 西山紘平)
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