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8強敗退のブラジル、ドゥンガ監督は15選手の体調不良を明かす

ゲキサカ / 2015年6月28日 17時58分

8強敗退のブラジル、ドゥンガ監督は15選手の体調不良を明かす

[6.27 コパ・アメリカ準々決勝 ブラジル1-1(PK3-4)パラグアイ]

 コパ・アメリカは27日(日本時間28日)、準々決勝を行い、ブラジル代表は1-1からのPK戦の末、パラグアイ代表に敗れた。前回大会準々決勝と同じくパラグアイにPK戦の末、敗れたセレソン。2大会連続のベスト8敗退に終わった。

 試合後、ブラジル代表のドゥンガ監督は15選手が体調不良だったことを明らかにした。ブラジル『グローボ・エスポルチ』が指揮官のコメントを伝えている。

「言い訳するわけではないが、15選手が嘔吐や頭痛、発熱や倦怠感を訴え、体調不良だった。その影響でトレーニングを制限せざるを得なかったんだ。それゆえに今日の我々はスピード感ある試合を展開することができなかった」

 指揮官の発言を受け、ミックスゾーンでは選手たちに“体調不良”に関する質問が多く飛んだようだが、フル出場したDFフィリペ・ルイス(チェルシー)は「僕はこの試合のために完璧な準備ができていた」とキッパリ。「他の選手のことは分からない。何が起きていたか知らないよ」とコメントした。FWロビーニョ(サンパウロ)も体調不良を「敗退の言い訳にしたくはない」と語ったという。

 また、GKジェフェルソンは「僕も体調が悪かった。倦怠感や頭痛に発熱もあった。水曜や木曜に多くの選手が体調不良を訴えた。最終的に何人もの選手がその影響を受けたんだ。奇妙なことだね」と話すも、「そのことが今日の試合に影響したとは思わない」と語っている。
●コパ・アメリカ2015特集ページ

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