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利き足とは逆で鮮やか弾、MF野津田「結果でのアピールが一番」

ゲキサカ / 2015年7月2日 0時58分

利き足とは逆で鮮やか弾、MF野津田「結果でのアピールが一番」

[7.1 国際親善試合 U-22日本 2-0 U-22コスタリカ ユアスタ]

 利き足ではない。しかし、鮮やかなジャンピングボレーで先制点をもたらした。

 スコアレスで迎えた前半36分、MF遠藤航(湘南)が左サイドに展開すると、DF亀川諒史(湘南)がサイドをえぐりクロスを送る。そのボールに飛び込んだのがFW野津田岳人(広島)だった。

「(浅野)拓磨がニアでつぶれてくれて、自分のスペースを空けてくれていたので、そこに入って行こうと思いましたし、亀くんもそこを見てくれていました」。亀川のクロスを利き足とは逆の右足で合わせると、ボールはゴールネットに突き刺さり、待望の先制点が生まれた。

 この試合に向けて招集された24選手の中で、3月のリオ五輪アジア2次予選出場メンバーは半数の12人。それだけ、チーム内の競争が厳しくなってきたということだ。それは、野津田も十分に理解している。

「内容でアピールすることもすごく大事ですし、自分の持ち味を出すのも大事ですけど、一番は結果でアピールすることだと思う。チームのために、勝利につながる得点を挙げることが目標なので、今日の得点は良かったと思う」

 内容も大事、持ち味を発揮するのも大事。しかし、何よりも結果を残すことが大事だと言う。「もっともっと、どん欲に狙って行きたい」と意気込みを示した男は、激しいレギュラー争いを勝ち抜くために今後も結果を残し続ける。

(取材・文 折戸岳彦)

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