[全中]決勝は3連覇目指す青森山田vs暁星国際に決定!
ゲキサカ / 2016年8月24日 17時6分
平成28年度第47回全国中学校サッカー大会の準決勝が24日に行われた。3連覇を目指す青森山田中(青森)は吉岡町立吉岡中(群馬)に2-1で勝利。前半終了間際にポストの跳ね返りをFW那俄牲海が決めて先制すると、同6分にFW廣嶋大輝に4試合連続ゴールを許して同点とされるが、終了間際の後半29分にセットプレーからDF藤原優大が頭で押し込み、競り勝った。
青森山田は史上2校目(東海大一が過去に2度)の3連覇まであと1勝となった。上田大貴監督は「まずはコンディションを整えること。ボールを大切に戦うことをもう一度意識させていきたい」と決勝戦へ向けた切り替えを促した。
一方の惜しくも競り負けた吉岡中の作田大地監督は「最後に経験の差が出てしまった。そこがうちの弱さであり、相手の強さだった」と唇を噛む。ただ全国4強という成績については「胸を張って群馬に帰りたい」と話した。
もう一試合は暁星国際(千葉)が周南市立周陽中(山口)を1-0で下した。スコアレスで折り返した後半4分にFW矢部優輝が3試合連続ゴールとなる決勝点を決めた。
決勝の相手が青森山田に決まったことで、暁星国際の内藤雅也監督は「山田を倒すことを目標にやってきた。このチームは試合を重ねるごとに強さが出てきた。予選から続く執念深さを見せて戦いたい」と気合を入れ直した。
対する周陽中は終盤、FW井上珠利やFW吉村広利が決定機を外してしまうなど、幾度も迎えたチャンスを決めきることが出来なかった。西村康隆監督も「最後、たくさんチャンスがあったんですけどね…」と悔やんでも悔やみきれない様子だった。
青森山田中対暁星国際中の決勝戦は25日、富山県総合運動公園陸上競技場で10時にキックオフする。
[富山県総合運動公園(陸上競技場)]
青森山田中(青森) 2-1 吉岡町立吉岡中(群馬)
[青]那俄牲海(30分+4)、藤原優大(59分)
[吉]廣嶋大輝(36分)
[富山県総合運動公園(ファミリー広場)]
暁星国際中(千葉) 1-0 周南市立周陽中(山口)
[暁]矢部優輝(34分)
(取材・文 児玉幸洋)●第47回全国中学校サッカー大会特集ページ
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