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[東海]インカレ3枠を4校で争う…4位常葉大浜松が首位・静産大の連勝ストップ!東海学園大が中京大撃破で2位浮上

ゲキサカ / 2016年10月25日 23時3分

名古屋商科大は後半アディショナルタイム3分に追いついたが、残留は持ち越しに

第55回東海学生サッカーリーグ戦1部

 第55回東海学生リーグ1部の第16節が22日に各地で行われた。首位を走る静岡産業大は常葉大学浜松キャンパスに0-1で敗戦。連勝は3でストップしたものの、単独首位の座はキープしている。また3位の東海学園大は2位の中京大を2-1で下し、順位の入れ替えに成功した。

 東海地域の全日本大学選手権(インカレ)出場枠は3つ。上位3校のみが冬の大学日本一決定戦へ出場できる。今季も今節を含めて残り3試合となり、いよいよリーグ戦は佳境を迎えた。静岡産業大、東海学園大、中京大、常葉大学浜松キャンパスの4校が全国行きの3枠を争っている。

 連勝は3で止まった。FW遠山拓民(2年=甲府U-18)の5戦連続弾などで白星が続いていた静岡産業大だったが、ともにインカレ出場を目指す4位・常葉大学浜松キャンパスに0-1で敗れた。後半11分にFW土井智之(1年=神戸弘陵高)が決めたゴールが決勝点。4位・常葉大浜松は3位と勝ち点1差に詰め、逆転での全国行きへ近づいた。

 3位・東海学園大は2位・中京大に2-1で勝利し、順位の入れ替えに成功した。前半4分、前節4得点の活躍をみせたFW畑潤基(4年=東海学園高)の連続ゴールで先制も、同14分に1点を返される。しかし同27分に畑が2点目。これが決勝点となり、勝利した。2戦勝ちなし(1分1敗)の中京大は、3位へ後退。4位と勝ち点1差に詰められている。

 岐阜経済大と中部大の一戦は激しい打ち合いとなった。岐阜経済大のFW和田直樹(1年=藤枝明誠高)が4得点の活躍をみせれば、中部大はMF齋藤優貴(3年=浜松開誠館高)がハットトリック。後半45分に和田が決めた自身4点目が決勝点となり、岐阜経済大が5-4で勝利し、5位へひとつ順位を上げた。敗れた中部大は次節にも、入れ替え戦行きが確定する可能性がある。

 8位・名古屋経済大は5位・静岡大に劇的逆転勝利。前半36分の先制後、後半アディショナルタイム2分に追いつかれたが、1分後に二度目の勝ち越しで逃げ切った。勝ち点3を加えたが、8位と順位は変わっていない。

 また、愛知学院大は名古屋商科大と2-2で引き分けた。9位の名古屋商科大は勝利すれば、残留を確定させることができたが、次節以降に持ち越しとなっている。

 なお、来年度より東海学生リーグは1部12チーム、2部8チーム制となるため、今季は1部からの自動降格はなく、1部の10位と2部の3位が入れ替え戦を戦い、2部の1位と2位が1部へ自動昇格する。

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