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[関西]次節・阪南大Vの可能性!大院大はインカレ出場へ望みつなぐ3発勝利、大教大の降格決定…:後期第8節

ゲキサカ / 2016年10月26日 0時14分

先制弾を決めた小倉にかけよる大院大イレブン

第94回関西学生サッカーリーグ1部

 第94回関西学生サッカーリーグ1部の後期第8節が22、23日に各地で行われた。首位に立つ阪南大はびわこ成蹊スポーツ大に3-1で勝利。2位以下との勝ち点差が6となっているため、次節にも優勝決定の可能性が出てきた。また今節では大阪教育大の降格が決まっている。

 阪南大はびわこ成蹊スポーツ大に3-1で勝利し、2戦ぶりの白星を手に入れた。前半21分にはFW草野侑己(2年=JFAアカデミー福島)、後半8分にはMF脇坂泰斗(3年=川崎F U-18)がともにFW山口一真(3年=山梨学院)のアシストからゴールを奪う。同16分に1失点したものの、後半アディショナルタイム3分にはDF大本祐槻(4年=野洲高)が追加点。3-1で勝利した。

 3位の関西学院大は2位の大阪体育大を2-0で下し、順位の入れ替えに成功した。試合が動いたのは後半32分。MF出岡大輝(4年=G大阪ユース)のシュートのこぼれからMF塩谷知哉(4年=広島観音高)が決めて先制。同アディショナルタイム3分にはMF森俊介(4年=東山高)の突破から出岡が決めた。

 関西学院大は6戦ぶりの完封勝利で、首位と勝ち点6差の2位へ順位を上げた。首位の阪南大に食らいついていきたい大阪体育大だったが、3位へ後退。優勝へまだ望みはあるものの、首位と勝ち点8差に開いてしまった。

 今季も残るは3試合。次節にも阪南大の優勝が決まる可能性が出てきた。阪南大は大阪体育大、2位の関西学院大は関西大と対戦する。

 阪南大が黒星ならば、無条件に優勝決定は持ち越し。また阪南大と関西学院大がともに引き分け、あるいはともに勝利だった場合にも、次節以降に持ち越される。しかし、阪南大が勝利し、関西学院大が引き分け以下だった場合。また阪南大が引き分け、関西学院大が敗れた際は優勝が決まる。

 4位以内の全日本大学選手権(インカレ)出場枠を巡る争いも熾烈だ。今節では4位の関西大が京都産業大と1-1で引き分け、5位へ後退。5位の立命館大は近畿大に2-0で勝利し、4節ぶりに4位に戻った。立命館大と関西大は勝ち点36で並んでおり、得失点差でも並んでいる状況。互いに全国切符獲得を目指し、落とせない試合が続く。

 最下位の大阪教育大は10位の桃山学院大に0-3の零封負けを喫し、11位以下が確定。来季の2部Aリーグ降格が決まってしまった。ここまで1勝4分14敗。直近5試合では3分2敗と踏ん張っていたものの、開幕8連敗を取り戻すことはできなかった。桃山学院大は連敗を2でストップ。9位へ順位を上げている。

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