出場校チーム紹介:桐光学園高(神奈川)
ゲキサカ / 2022年1月5日 9時29分
第100回全国高校サッカー選手権
桐光学園高(神奈川)
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画▼全国大会日程
1回戦 1-0西原高(沖縄)
2回戦 1-1(PK7-6)帝京大可児高(岐阜)
3回戦 1-1(PK5-3)帝京長岡高(新潟)
準々決勝 0-1 高川学園高(山口)■出場回数
3年ぶり12回目■過去の最高成績
準優勝(96年度)■その他、過去の主な全国大会成績
選手権4強1回(12年度)、インターハイ優勝1回(19年)、同準優勝1回(18年)、同4強2回(96、10年)、同出場13回、全日本ユース(U-18)選手権出場、プレミアリーグEAST出場■監督
鈴木勝大■主将
MF山市秀翔(3年)■今季成績
[インターハイ](県8強)
準々決勝 1-1(PK3-4)相洋高
[リーグ戦]
県1部2位(11勝5分2敗)
[関東大会](県準優勝)
決勝 0-0(PK2-4)日大藤沢高
[新人戦]
-■予選成績
2回戦 3-0 横浜隼人高
3回戦 4-0 星槎国際高湘南
準々決勝 2-1 川崎市立橘高
準決勝 1-0 東海大相模高
決勝 2-0 相洋高■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-4-2]
田中英泰 粟江晟
三原快斗 ベイリージャスティン勇誠
豊田怜央 山市秀翔
寺内倖大 米山悠葵
馬場拓己 川角歓紀
吉田優翔
[決勝メモ]
インターハイ予選で敗れている相洋高との決勝戦。桐光学園は前半8分、左クロスを大外のMFベイリージャスティン勇誠(2年)が頭で折り返し、最後はFW三原快斗(3年)が頭で先制点を決める。その後も右SB米山悠葵(3年)のヘディングシュートなどで追加点を狙う桐光学園に対し、相洋も左SB後藤康介(3年)の右足FKがゴールを捉えるが、桐光学園GK吉田優翔(3年)がビッグセーブを見せる。桐光学園は後半29分、左クロスを三原が折り返し、最後はMF豊田怜央(2年)が頭でプッシュ。2-0で勝ち、3年ぶりの優勝を果たした。■予選取材記者(編集部・吉田)チーム紹介
勝ち抜く力備えた神奈川王者
インターハイで初の日本一に輝いた19年度、そして同じく前評判の高かった20年度ともに選手権予選は決勝で惜敗。だが、3年ぶりに奪還を果たした。原動力は伝統になっている堅守だ。「立ち上がりから守備のところでは全員がハードワークする」(鈴木勝大監督)というテーマを全員が徹底。決勝は被シュート2で終え、また準決勝では試合最終盤に猛攻を受けながら全員でゴールを隠し通し、GK吉田優翔(3年)のファインセーブも合わせて守りきった。強敵相手でも大崩れすることなく、1-0で勝ち切る力は、トーナメント戦で効力を発揮しそうだ。
最終ラインの柱・CB馬場拓己(3年)、U-17日本代表候補歴を持つ“ダイナモ”MF山市秀翔(3年)、鋭いドリブルが魅力のFW三原快斗(3年)と各ポジションに力のあるリーダーを擁し、MF豊田怜央(2年)らの台頭もある。1年時に先発としてインターハイ優勝を経験しているMF岩根裕哉(3年)や、強力なフィニッシャー、MF田中英泰(2年)ら主役級の選手が複数いる層の厚さも強みだ。
現3年生は1年時にU-16全国大会で優勝している注目世代。今年、インターハイ予選をPK戦で落としたことによって全国大会を経験できなかったことは残念だが、優勝争いに食い込む力は十分にある。■予選取材記者(編集部・吉田)注目選手
上手くて走れる司令塔
MF山市秀翔(3年)
「1年時は1年生チームでも控えを経験したが、コロナ禍の努力で急成長。技巧派レフティーは上手くて、走れる選手へ変貌し、年代別日本代表候補まで上り詰めた。ピッチを縦横無尽に駆け回り、ボールに絡み続ける。チームを鼓舞する声も注目」
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