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流通経済大の新主将、連覇へ…熊澤和希「一戦一戦全員で勝ちに集中するだけ」

ゲキサカ / 2022年4月1日 18時0分

新主将に就任したMF熊澤和希

 昨年度、12年ぶりに関東大学サッカーリーグ1部を優勝した流通経済大は、12名のJリーガーを輩出したことも話題を集めた。逆に言えば今年はその選手たちがごっそり抜ける。真価が問われる年。新主将に就任したMF熊澤和希(4年=流通経済大柏高)に話を聞いた。

―Jリーグへ12人が巣立ったことでチームがガラリと入れ替わることになる。
「ガラッと変わりましたけど、自分たちのいいところもあると思っています。去年になくて今年にないもの、例えば仲の良さであったり、絆は今年の方があると思っているので、一戦一戦全員で勝ちに行くことに集中するだけだと思います」

―新チームについて。
「今年のチームはほぼ、去年ドラゴンズ(関東社会人1部)でやっていた選手たち。そこに自分たちが加わってどうなるか。トップにいた自分たちが足を引っ張らないようにというのと、普通にやっていても勝てないと思うので、いつも以上に頑張らないといけないと思っています」

―主将はどうやって決まった?
「4年生全員の投票で決まりました。選ばれるようなキャラじゃない?そうですね、でも3年間、真面目にやってきたという自負はあります。試合にも多く絡ませてもらってきたので、チームをまとめないといけないという責任もある。高校の時は3年生の時にプレミアリーグの5節目までキャプテンをやっていましたが、成績が悪くて交代させられました。今回は変えられないように頑張ります(笑)」

―自分のプレーにも好影響を与えたい。
「去年は周りに任せながら試合をやっていたけど、今年は自分から発信しながらチームに影響を及ぼす選手、チームを勝たせる選手にならないといけないと考えています。メンタル面は変わったなと思います」

―今年のチームは1年生も複数人がトップの試合に絡んできそう。
「もうちょい自由にやってもいいのかなという感じもします。先輩たちに気を使いすぎ。もっと出来ると思っているので、自分たちの良さをもっと出してほしい。自分もそうでしたが、ちょっとやり辛そうな(笑)。最初は誰でもそうなんですけど、その辺は自分たちは全然気にしないので。自分の経験を伝えていきたいです」

―今年は1月に日本代表合宿で練習試合の相手になった。
「まだチームが出来上がっていない中でA代表とやらせてもらった。思ったよりもボールを持てる時間があったけど、もっとやらないといけないというのと、少しできる部分は見せれたと思うので追及していきたい。でもシーズンの最初にしてはいいい印象が残りました」

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