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今秋の「国スポ」優勝へ弾み。U-16静岡選抜がU-16東京選抜に3発勝利

ゲキサカ / 2024年3月25日 22時4分

U-16静岡選抜が勝利。中盤で活躍したMF小關陽生(浜松開誠館中、右)とゲーム主将のCB細谷蒼太(富士市立高)がハイタッチ

[3.3 ヤングサッカーフェスティバル U-16静岡県選抜 3-1 U-16東京都選抜 草薙陸]

 3日、第39回静岡県ヤングサッカーフェスティバルU-16男子の部でU-16静岡県選抜とU-16東京都選抜が対戦。3-1でU-16静岡県選抜が勝った。

 2024年、「国民体育大会」の名称が「国民スポーツ大会」へ変更されて初めての本大会が佐賀県で実施される。そのサッカー少年男子の部(U-16)で日本一を狙う静岡と東京が激突。地元・静岡が一度追いつかれながらも突き放し、「国スポ」優勝へ弾みをつけた。

 前日も練習試合で対戦した両チーム。その練習試合を1-0で制している静岡は、GK内田康楠(清水ジュニアユース)、右SB佐野輝典(沼津U18)、ゲーム主将のCB細谷蒼太(富士市立高)、CB安本桜亮(清水ジュニアユース)、左SB鈴木翔湧(浜松開誠館中)、中盤は杉山琥二郎(清水ジュニアユース)と小關陽生(浜松開誠館中)のダブルボランチ、右SH泉孝太郎(藤枝東高)、左SH針生涼太(清水ユース)、トップ下が西岡健斗(磐田U-15)、1トップに河合航希(磐田U-18)が入った。

 一方の東京は、GK宋楽陶(関東一高)、右SB西澤航星(駒澤大高)、CB田中理久(FC東京U-15深川)、CB田中遥大(FC東京U-15深川)、左SB長崎亘佑(川崎F U-15)、中盤の底の位置に今井宏亮(東京Vユース)、その前方に友松祐貴(FC東京U-15深川)と舘美駿(修徳中)、右SH小林瞭介(横浜FMジュニアユース)、左SH木下勝正(川崎F U-15)、1トップにヘンリー公太(多摩大目黒高)が入った。

 序盤、東京は右サイドから仕掛けてチャンス。SB西澤のオーバーラップや舘美の潜り込む動きからゴール前のシーンを創出した。10番MF友松のドリブルが止まらず、183cmFWヘンリーのボールキープなども交えて先制点を狙う。

 対する静岡は、鈴木啓史監督(裾野高)が「攻撃も守備もアグレッシブに行こうっていうところは、いつも言っています」というように、中盤で存在感のある動きを見せた小關やCB細谷、CB安本が出足の鋭いディフェンスで攻撃に結びつける。

 そして、前回国体でゴールを決めている10番MF泉や西岡、河合らテクニカルなアタッカー陣が個性を発揮。杉山の右クロスなどでチャンスを作ると、21分に先制点を奪った。相手陣内へ押し込み、右タッチライン際からCB細谷がロングクロス。これが相手CBの頭上を越えてファーサイドの針生へ届く。そして、針生が左足ダイレクトで叩くと、ボールは逆サイドのゴールネットに突き刺さった。

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