絶大な安定感で10人の大岩J救ったGK小久保玲央ブライアン「玖生が決めた1点を守り切ることしか考えていなかった」
ゲキサカ / 2024年4月17日 0時38分
[4.16 U23アジア杯第1戦 日本 1-0 中国 ドーハ]
ポルトガルで奮闘する守護神が大岩ジャパンの救世主となった。U-23日本代表は前半17分にDF西尾隆矢が一発退場となり、残り70分間以上を10人で戦うことを強いられたが、度重なるピンチにGK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)がことごとく君臨。ミドルシュートにも、1対1の局面にも、ハイボールにも絶大な安定感を見せ、相手の猛攻を無失点に抑え込んだ。
試合後、フラッシュインタビューに応じた小久保は「自分の中でも落ち着いてプレーできた。チームを助けるプレーがチームでできた。勝利に貢献できて良かった」と充実の表情を浮かべつつ、カタールで支えたサポーターに「励みになるし、違う国でやっている中でサポーターが少しでも自分たちの背中を押してくれれることで自分たちのプレーにつながる」と感謝を述べた。
試合は前半8分にMF松木玖生のゴールで先制した日本だったが、同17分に西尾が相手選手への肘打ちで一発退場処分を下されるという苦しい展開。数的不利を強いられた上、CBには負傷明けのDF木村誠二(鳥栖)が投入されるというスクランブル態勢となった。しかし、「玖生が決めた1点を守り切ることしか考えていなかった」という守備陣に動揺はなかった。
「1枚少なくなるので相手もラフに入れてきて、自分たちが握れなくなるところが大変だったけど、誰もミスせずシンプルにやろうという声掛けがあった」。10人となった後はリスクを避けたプレー選択を続けることで、相手の攻撃をしっかりと分断。後半の立ち上がりには1対1のピンチを作られたが、そこは小久保が立ちはだかって窮地を脱した。
そうして掴んだ完封勝利。殊勲の小久保は「今日は一人少なくなって守備しかすることができず、自分たちの持ち味が出せなかったので、中2日で少しでもコミュニケーションを取って、少しでも修正して2戦目に向かえたら」と冷静に前を向き、19日のUAE戦に向けて「勝ち点3を取ってグループリーグ突破したい」と意気込んだ。
●AFC U23アジアカップ2024特集●パリオリンピック(パリ五輪)特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
日本vsウズベキスタン 試合記録
ゲキサカ / 2024年5月5日 0時23分
-
選手採点&寸評:U23日本代表 1-0 U23ウズベキスタン代表【AFC U23アジアカップ】
超ワールドサッカー / 2024年5月4日 2時50分
-
勝てばパリ五輪行き決定のイラク戦スタメン発表! U-23日本代表はカタール戦から変更は2名のみ
超ワールドサッカー / 2024年4月30日 1時15分
-
【U-23日本代表プレビュー】勝てばパリ行き決定! 8大会連続出場へ、ついにCBが満を持して復帰か/vsU-23イラク代表【AFC U23アジアカップ】
超ワールドサッカー / 2024年4月29日 15時50分
-
U-23日本代表、パリ五輪へ勝利必須のカタール戦のスタメン発表! 韓国戦から10名変更で、ベストメンバーで臨む
超ワールドサッカー / 2024年4月25日 21時48分
ランキング
-
1三笘薫、愛妻の顔出しで「驚き」 寄り添う姿を“初公開”で反響続々「声出た」
FOOTBALL ZONE / 2024年5月21日 9時22分
-
2首位打者&OPS1位も…圏外に悲鳴「どういうこと?」 中間発表に賛否「意味わからん」
Full-Count / 2024年5月21日 16時46分
-
3【関西学生野球】関学大6季ぶり優勝の原動力は「コロナ世代」の結束 悪夢の「5・20」が歓喜の一日へ
スポニチアネックス / 2024年5月21日 6時3分
-
4万年最下位争いのチームが連日満員 ファンの期待と熱くて温かな視線
スポニチアネックス / 2024年5月21日 11時1分
-
5ドジャース・山本由伸が5連勝、7回途中までメジャー最多100球、8奪三振2失点の力投
スポニチアネックス / 2024年5月21日 13時52分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください