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内容に課題も、「走れる」立正大淞南が大社に1-0で勝利。プリンスリーグ中国で唯一の開幕4連勝

ゲキサカ / 2024年4月28日 18時54分

 2年ぶりにプリンスリーグに復帰した今年度は、昨年度よりも強度の高い試合を重ねながらチーム力アップを図る。後町監督は「最近は大量失点がなくなってきた。攻撃のクオリティーが上がったからこそ、変なボールの奪われ方は減ってきたけど、まだまだ」と語り、5月末から始まる全国高校総体(インターハイ)県予選を見据えた。

 立正大淞南はリーグ唯一の開幕4連勝を飾り、首位をキープ。野尻豪監督は今年度のチームの特徴の一つとして「走れる」ことを挙げており、苦しい時間帯も粘り強く戦って勝ち点3をつかんだものの、この日の出来については「粘ることは当たり前。それはできたけれど、じゃあ練習していることができたかと言われると、そうではなかった」と語った。

 野尻監督が指摘したのは、サイドから攻め込んだときにセンタリングが相手に当たらず、CKではなくゴールキックになってしまうプレーが頻発したことなど、「いまが勝負だぞ、というところが分かり切っていない」という詰めの部分。個人の突破か、グループによる崩しかの決断に迷いが見られたことも課題に挙げたが、勝利を重ねながら前向きに取り組めるのはプラス材料で、同県対決を制したことも含め、県予選に向けて収穫を得た一戦となった。

(取材・文 石倉利英) 

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