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[関東大会予選]日大豊山が初の「東京代表」に!80分間走り、戦い続けて選手権3位の堀越を1-0撃破

ゲキサカ / 2024年5月2日 12時57分

 森奏は空中戦で強さを発揮。だが、堀越は佐藤監督が「相手のCBの選手とか動かしたかったんですけど、CBの選手が動かなくてもいいシチュエーションが多く、引き出せなかったです」と指摘したように、日大豊山の強力な2CBが構えて守るような攻撃が最後まで多かった。日大豊山は34分に投入された右SB臼倉夢之心(3年)含めて鉄壁の守り。1プレー1プレーに歓声が上がるなど、石田が「凄い嬉しいです。自分的にも気分上がってやりやすいです」という会場の雰囲気にも後押しされた日大豊山が1-0で勝ち切った。

 日大豊山の海老根監督は「やっぱり技術的にも全然相手の方が上手だったんで、粘り強く守るっていう展開が続いたんですけども、選手たちはほんとに良く走って、(準々決勝から)中1日で苦しいところもあったんですけど、最後まで良く走り切ってくれたと思います」。インターハイ、選手権含めて初の「東京代表」に。関東大会へ向けては、相手の脅威になるような攻撃の回数を増やしていく考えだ。

「もちろん、勝ってきたチームにも恥ずかしくないようなゲームをしっかり関東大会でもしなきゃいけないなっていう責任は感じなきゃいけないかなと思ってるので、もう一回、チームをレベルアップさせて、関東大会に臨めるように頑張りたいと思います」と力を込めた。

 選手たちも大舞台での戦いに意欲。平間は「今まで出たこともないですし、やってみないと分からないですけど、自分たちが出せる力を全部出し切って、良い大会にしていきたい」。ともにプリンスリーグ勢の帝京高、國學院久我山高が不参加とは言え、堂々の東京予選突破。関東大会でも応援されるような戦いを表現し、白星も勝ち取る。
勝利を喜ぶ日大豊山高の選手たちスタンドも歓喜
(取材・文 吉田太郎)

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