カブス今永昇太は新人王予想ランキング2位!タイトル争うのはドジャースから放出された大谷のライバル
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月27日 16時13分
今永昇太(C)ロイター/USA TODAY Sports
カブス・今永昇太(30)が日本時間27日、敵地ボストンでのレッドソックス戦に登板。メジャー移籍後最長となる6回と1/3を投げ5安打1失点、1四球7三振で開幕から無傷の4勝目を挙げた。
この試合を含めて5試合27回3分の2を投げ、防御率0.84はナ・リーグ2位。FОXスポーツ(電子版)が26日に発表した新人王予想ランキングでリーグ2位に入った。記事では開幕早々、左太もも肉離れで負傷者リスト(IL)入りしたエース左腕スティールの穴を埋めるに十分なパフォーマンスと、高く評価している。
この今永を抑えて新人王候補の1位になったのが、カブスの同僚マイケル・ブッシュ内野手(26)だ。ドジャースから移籍した今季はここまで24試合に出場し、打率.289ながら、リーグ6位タイの6本塁打、同12位タイの17打点(日本時間27日現在)。7本塁打、17打点の大谷翔平(29)とナ・リーグのタイトル争いに名を連ねている。
ブッシュは、ドジャースでメジャーデビューした昨季、27試合で2本塁打、7打点をマークしたものの、野手の層が厚いド軍では余剰戦力扱い。昨季、右膝前十字靱帯断裂で全休した同じ内野手のラックスが復帰するため、若手有望株との交換でカブスに放出された。
ド軍フロントが完全復活を見込んだラックスは開幕から不調で打率.167。対照的にブッシュは新天地で好調なため、全国紙USAトゥデー、FОⅩスポーツなど複数の米メディアが、昨オフのトレードを疑問視し、多くの地元ファンがSNSで「(編成トップの)フリードマンの最大の失敗ではないか」とフロントによる選手の見極めをやり玉に挙げている。
ド軍の失敗を尻目に2人のカブス勢が熾烈な新人王レースを牽引する。
◇ ◇ ◇
日刊ゲンダイで毎年恒例の人気企画「ドラフト家庭の事情」(2015年版)では、今永をピックアップ。父はハーレー乗りで、母は音楽教師。そんな両親はどのように今永を育てたのか。関連記事【今永を知る】も必読だ。
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