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タイ南部プーケットで水柱竜巻が観測=東部チョンブリーでも竜巻発生

Global News Asia / 2014年11月1日 12時12分

タイ東部チョンブリー県で撮影された竜巻(タイ字紙より)。

 2014年10月31日、タイ南部のリゾート地プーケット島の沖合の海上で竜巻が観測され、水柱となった画像が報道された。タイでは仏歴により雨季明けを告げる行事が各地で行なわれているが、実際の気象はまだ雨季明けとは言い難いようだ。

 これは、ウォータースパウトといわれる気象現象で、地上で発生する竜巻と同じ現象が、海上で起こるものだという。今回、プーケットのパトンビーチ沖で発生したこの現象は、多くの観光客に目撃された。

 また10月28日には、タイ東部チョンブリー県でも竜巻が発生し、一部で報道されていたが、被害についての詳しいレポートはない。

 タイの熱帯性降雨は、時に不可思議な現象を引き起こす。遠くに見える雨雲からカーテンのように降り注ぐ雨の光景は、珍しくない。こうしたスコール、いわゆるゲリラ豪雨は昔からの気象現象だが、もっと極端なこともある。

 晴天の中、車を運転していて前方の道の色が違う。何かと思えば、色が変わっている辺りから、線で引いたように雨。また、こちら側の車線は降っていないのに、対向車線側は大雨。と、極端な天候の変化があるのも熱帯地域ならでは気象現象だ。

【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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