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【タイ】ジューシー果物「ソムオー」PRイベントに、森田健作知事も出席―在東京タイ王国大使館

Global News Asia / 2015年7月31日 19時13分

ソムオーは、日本のザボンや文旦に似ている。シハサック・プアンゲッゲオ駐日タイ王国特命全権大使(中央)と、森田健作千葉県知事(右)。ドラマ「おれは男だ!」は、タイ国内でも放送されており、人気が高い。(2015年7月31日・在東京タイ王国大使館で撮影)

 2015年7月31日、在東京タイ王国大使館で、柑橘系タイの果物・ソムオー(タイのポメロ)を紹介するための、イベントが行われた。チットラダ宮殿で、シリントーン王女と対面したこともある、森田健作千葉県知事も出席した。

 シハサック・プアンゲッゲオ駐日タイ王国特命全権大使は「日本ではすでに多くの、タイの果物や果物を使った製品が知られています。日本の多くのスーパーでは、マンゴーやマンゴスチンを買うことができます。ソムオーの認知度はまだまだ日本では他の果物に比べて低いのではないかというのが私の印象です。タイは世界でも有数な果物生産国であり、また日本への果物輸出国です。2012年2月から、日本市場に参入したソムオーを多くの日本の皆様にご紹介していきます」と挨拶した。

 ソムオーの説明は、日本でモデル活動をしている、メイ パクディ(ミス・ソムオー)さんと、橋本たみさん(文化広報部スタッフ)から「ソムオーは南アジア・東南アジア原産の柑橘系の果物で、栄養価も非常に高く、73%がビタミンCです。日本には17世紀頃に広東人の船乗りによって初めて持ち込まれたと言われています。このソムオーを起源とし、日本でもソムオーに良く似た果物である文旦、ザボンが生産されています。ソムオーにはいくつか種類がありますが、タイから日本に輸出されているのはトンディという品種で、甘さと甘酸っぱさ、そしてたっぷりの果汁が特徴です。ソムオーの旬は8月から9月にかけての時期で、まさに今がその季節です。タイの人々はソムオーをそのまま味わうだけでなく、様々な料理にも使用します。皮や葉っぱ、そして種にいたるまでソムオーは丸ごと活用することができ、お菓子や伝統的なハーブに使用されたりもします。美容にも優れており、女性にピッタリの果物」と伝えた。

 8月1日から、1カ月間。タイ商務省が認定したセレクト・タイ料理レストランなど20店舗が、ソムオーを使ったスペシャル料理やデザートをメニューに加え、ソムオー・PRプロジェクトに参加する。
【編集 : TY】

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