旅工房「電動工具メーカー インセンティブツアー」ASEANツーリズム・アワード受賞
Global News Asia / 2020年3月29日 13時0分
国際機関日本アセアンセンターは、ASEAN諸国の魅力の開発・紹介に貢献する、優れたツアー商品を表彰する「ASEANツーリズム・アワード・ジャパン2019」を実施した。「電動工具メーカー インセンティブツアー」を、メコン賞に選んだ。
旅行会社 : 株式会社旅工房
オペレーター: 株式会社ワールドコンパス
航空会社 : ベトナム航空
人気の観光地アンコールワットなどを訪問する電動工具メーカーのお客様や関係者向けのインセンティブツアー。三泊四日と期間こそ短いが、内容はボリュームいっぱいだ。
アンコール遺跡群内には、有名なアンコールワットほか、数百にも及ぶ遺跡が点在しており、それぞれが個性的な魅力を持っている。
ツアーでは、現存する建造物や精微で細やかな浮き彫り、そこに込められた願いなど当時の想いに触れることができる。約600年間にも渡ってインドシナ半島で続いたアンコール王朝の繁栄と、王朝が残した優美な文化が生き生きと蘇り続けている。その遺跡を囲む豊かで森閑とした森も魅力的だ。
旅行を企画した、旅工房 三浦幸紀さんは『名誉あるメコン賞を受賞させていただき、ありがとうございます。企業のインセンティブツアーでの応募をすることは当初戸惑いもありましたが、今回の企画を通してカンボジアの魅力や底力を痛感し広く業界にも伝えていきたいと思い応募しました。
クライアントは、過去20年以上にわたり、取引先へのインセンティブツアーを実施されております。毎年趣向を凝らし、現地に随行社員も派遣して手取り足取りのお世話をされ、参加者様からも絶大な評価がある企画です。
2019年の企画に対し、経費節減と顧客満足を両立できるツアーの依頼を受けました。シェムリアップは直行便がないことが懸念事項として、今まで提案してきませんでしたが、勇気をもって提案をいたしました。
毎年、企画立案にあたっては400名規模での懇親会、ゴルフコンペ、ディナーや2次会等、様々な課題があります。カンボジアの最新の施設や可能性を再認識する日々でした。
コストパフォーマンスも非常によく、当初の課題もクリアできたことで高い評価を頂戴しました。カンボジアは企業のインセンティブツアーの開催も十分に可能です。
現地オペレーターのワールドコンパス様のお力添えがあってこその大成功です。このノウハウを更に磨き、広く企業営業に活かしていきたいと思います』と話している。
ASEANツーリズム・アワード・ジャパン2019で表彰されたカテゴリーは、「ニュー・デスティネーション賞」新しいデスティネーションの開発に貢献し、ASEANの新しい観光の魅力を紹介するツアー。
「ラグジュアリー・トラベル賞」ワンランク上の上質な旅を提案するツアー。
「ユニーク・ツアー賞」今までにない新しい視点でASEANの魅力を紹介したツアー。
「サステナブル・ツアー賞」持続可能な観光を商品化したツアー。
「メコン賞」カンボジア・ラオス・ミャンマー・ベトナムの魅力を紹介したツアーなど。
日本アセアンセンターは、ASEAN加盟国と日本政府との協定で1981年に設立。日本とASEAN諸国間の「貿易」「投資」「観光」の3分野についての経済促進と、「人物交流」の促進を主な目的として活動する国際機関。
【編集 : RL】
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