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【ベトナム】国際協力銀行、ステンレス鋼管の2案件に融資=総額約3億7500万円

Global News Asia / 2014年9月2日 20時4分

大阪市西淀川区にある豫州短板産業本社。日鋼ステンレス本社と隣接している。

 2014年8月29日、国際協力銀行(以下、JBIC)は、「海外展開支援融資ファシリティー」の一環として、豫洲短板産業株式会社(以下、豫洲短板)との間で、JBIC分融資として175万ドル(約1億7500万円)の貸付契約を、また日鋼ステンレス株式会社(以下、日鋼ステンレス)との間で、200万ドル(約2億円)の貸付契約2件を、それぞれ締結した、と発表した。

 豫洲短板はステンレス鋼材の加工・販売を行ない、日鋼ステンレスは、工場や大規模プラント設備に設置される配管に使用されるステンレス鋼管の加工・販売を行なっている。

 両社は、経済成長に伴う裾野産業の広がりを背景に引き続き活発な設備投資が見込まれるベトナム市場の成長性を見据え、ベトナムにおいて合弁会社Vステンレス・スチール株式会社(以下、VSS)を設立、VSSを通じてステンレス及び特殊鋼の切断加工・販売事業を展開し、現地日系企業及び地場企業に各種ステンレス鋼管を納入することを企図。

 本融資では、必要な資金を豫洲短板及び日鋼ステンレスに対してそれぞれ融資するもので、三菱東京UFJ銀行との協調融資による。

【編集 : YK】

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