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もはや芸術の域。雪が降り積もる竹林の荘厳な情景を文字盤に描いたクレドール新作

&GP / 2021年7月2日 19時0分

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もはや芸術の域。雪が降り積もる竹林の荘厳な情景を文字盤に描いたクレドール新作

静謐なプラチナケースの中に流れるように散りばめられた彫金、氷柱のような輝きを放つダイヤモンド。思わず溜め息が漏れる美しい時計は、セイコーの高級時計ブランド・クレドールより発売された「Art Piece Collection スケルトン25周年記念限定モデル」(品番:GBBD951、2420万円)。限定数量わずか1本、ハンドワークの粋を極めた文字通りのブランド最高峰モデルです。

今回発表された限定モデルは、今をさかのぼること四半世紀、1996年2月に発売された初代スケルトンモデル・GBBD998へのリスペクトを込めてデザインされたもの。初代モデルのモチーフのひとつである「竹」からインスピレーションを得て、雪の降り積もる竹林の荘厳な情景をテーマに制作されています。

弧を描いて伸びるブリッジは、雪の重みでしなる竹を表現したもの。曲線に沿ってはめ込まれたテーパーバゲットダイヤモンドのシャープな光が美しさの中にもはりつめた緊張感を漂わせます。また、降り積もる雪の結晶や竹の葉はダイヤモンドをセッテイングした18Kホワイトゴールドの加飾パーツで表現され、繊細な彫金加工にはすがすがしい透明感を感じさせます。

ムーブメントにはスプリングドライブムーブメント「キャリバー6899」を搭載。こちらも初代モデルで使用された「菊」のモチーフから着想を得て、日本の伝統紋様のひとつ・菊小紋(きくこもん)をベースにリデザインした模様を全面に採用しています。

ベルトには、京友禅・西陣織の伝統工芸職人と姫路のタンナーとのコラボレーションプロジェクト・KYOTO Leather特製のミシシッピアリゲーターストラップを採用。老竹色に銀色の箔を貼り込んだ独特の質感が、華やかさとともにわびさびの心を感じさせます。

101石、計1.59カラットものダイヤモンドを埋め込んだ正真正銘の特別モデルは、すでに宝飾芸術の域に達していると言って過言ではないのでは。日本ならではの美意識と匠の技術を結晶させた逸品です。

>> クレドール「Art Piece Collection スケルトン25周年記念限定モデル」

<文/&GP>

 

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