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全工程を職人の手作業で仕上げた「杓文字」は、ごはんをよそう以上の価値がある

&GP / 2023年8月18日 11時0分

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全工程を職人の手作業で仕上げた「杓文字」は、ごはんをよそう以上の価値がある

日本人の主食であるコメ。炊き立てのごはんに具沢山のみそ汁、そして漬物でもあれば、美味しい朝ごはんになりますね。

ごはんを茶碗によそうのに必要な道具といえば、しゃもじ。漢字で書くと“杓文字”です。そんな日用品に日本の豊かな伝統を取り入れ、全工程を職人が1本ずつ手作業で仕上げた「茅乃舎別誂え 杓文字(しゃもじ)」(2750円)が、出汁などの和風調味料で人気の茅乃舎から登場しました。

今回登場した「杓文字」は、福岡県糸島市「工房 雲」の木工職人 小野寺幸裕さんの手によるもの。日本人の手になじむ握りやすい形状で、鍋肌にもやさしくフィットする緩やかに湾曲したラインが特徴的な美しいデザインに目を奪われます。

使用しているのは艶があり、耐久性の高い桜材(国産の山桜)。なんと3~5年以上、天然乾燥させたものを使用しているのだとか。人工乾燥させた木は、歪みが出る可能性があるので使わないという木工職人ならではのこだわりも魅力です。

表面にはごはん粒がつきにくいよう、すくう面に彫り目が施されています。丸ノミを使って、一目ずつ丁寧に掘り進めるという手の込みよう。裏面はサンドペーパーでより滑らかに仕上げられています。

杓文字の特徴的なフォルムは、日本の暮らしに合う形を職人自らが模索した末に生まれたもの。握りやすく日本人の手に馴染みやすいのはもちろん、お釜や土鍋などの底の曲線にもやさしく寄り添い、絶妙な力加減で、ごはんをやさしく扱えます。

サイズはW5.8×D20.6×H1.8cm。塗装に用いられているウレタン剤は、食品衛生法や学校給食法をクリア。100℃の熱湯で消毒もできるので、衛生面が気になる人でも安心して使えます。

桜材の仕入れから仕上げの塗装までの長い道のりを、全てひとりで行うという手の込みよう。毎日使い続けることでより一層手になじみ、唯一無二の道具として育っていきます。

職人の思いがつまったこだわりの道具で、炊き立てのごはんを味わう贅沢。実りの秋をこんな杓文字と一緒に迎えてみてはいかがでしょうか。

>> 久原本家「茅乃舎」

<文/&GP>

 

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