初心者でも大丈夫！なぞるだけで貼れるマスキングテープ「mtナゾリエ」

マスキングテープは本来、塗装や糊などが作業箇所からはみ出さないように貼るための工業系アイテム。接着力が弱いので仮止めのテープなどにも使われていましたが、かわいいデザインや色調のものが登場してからは、テープそのものが装飾アイテムとして大ブレイクしました。

マスキングテープのトップブランド「mt」を販売しているカモ井加工紙が、QUANTAM（クオンタム）との共同開発で誕生したのが「mtナゾリエ」。近年、人気と注目度が急上昇している「マスキングテープアート」が、誰でも簡単に行えるアイテムなのです。

■気分次第でいつでも新しいデザインが描ける！

「マスキングテープアート」とは、壁や板などにマスキングテープで絵や模様、文字を描くアート。作業自体は“テープを切って貼るだけ” でとても簡単なのですが、フリーハンドで上手に表現するのはアートだけあって難易度は高めです。

そのウイークポイントを解決したのが「mtナゾリエ」。本体にデザインが描かれたフィルムを差し込み、それを壁面などに投影。光のラインに沿ってマスキングテープを切り貼りしていくだけで、誰でも簡単にマスキングテープアートを楽しめてしまうのです。

絵柄のフィルムは幾何学模様や花、動物、サイン表示、季節のイベントなど多彩なパターンを用意。月ごと、季節ごと、イベントごとなど、模様替えをするようにアートを日常的に替えて楽しむことができます。マスキングテープの特性ともいえる「粘着力の弱さ」のおかげで、壁面にテープ跡や貼り残しが生じません。賃貸住宅や襖など、汚したくないところでも安心してマスキングテープアートにトライできます。

「mtナゾリエ」は2月16日より、カモ井加工紙主催のイベント「mt CASA ex展」にて先行販売を開始し、今年6月上旬に全国販売、さらに秋頃から海外での販売を予定しているとのこと。

希望小売価格は「mtナゾリエ」本体が1944円、別売りの投影フィルムは194円となっています。なお、「mt CASA ex展」では「mtナゾリエ」の展示・販売だけでなく、実際に体験することもできますよ。

>> mtナゾリエ

 

（文／＆GP編集部）