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【岐阜県・多治見市エリア】ご当地うどん「ころかけ」発祥の〈信濃屋〉など、おいしい名店5選。

Hanako.tokyo / 2023年11月29日 14時1分

【岐阜県・多治見市エリア】ご当地うどん「ころかけ」発祥の〈信濃屋〉など、おいしい名店5選。

minokamo 郷土料理家・写真家

岐阜県美濃加茂市出身。本名は長尾明子。郷土食研究家・写真家として活動。料理で楽しく人と繋がることをテーマに日本各地の地域食を調査し、イベント開催や特産品を生かした料理考案を行う。媒体でのレシピ考案・撮影、道の駅のメニュー開発なども手がける。https://minokamo.info/

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1.ご当地グルメ「ころかけ」発祥のお店〈信濃屋〉

1930年創業のうどん店。冷たいつゆをかけて食べる名物「ころかけ」発祥の店。仕込みに膨大な時間がかかるため、当分の間、週2日ランチタイムのみ営業。

「ころかけ」780円。

〈信濃屋〉の風情ある店構え。

冷たいつゆをかけて食べるうどん「ころかけ」は、岐阜県をはじめ愛知県などでも一般的な食べ方。多治見市にある〈信濃屋〉はその発祥のお店とされ、夏に限らず一年中提供しています。営業前日から仕込み始め、一晩寝かせてから1時間も茹でたうどんの麺は、表面はとろりとしながらもコシが残るクセになる食感。鰹だしと4種の醤油を合わせた香り高いつゆとの相性は抜群です。メニューは「ころかけ」のほか、あたたかい「うどん」と「支那そば」のみ。どれも薬味を添えただけのシンプルさが、丁寧な仕込みによる味わいを引き立てています。そのほか、美濃焼の産地として栄えてきた多治見市では、陶工たちのスタミナ源となってきたうなぎ料理店も数多くあります。ぜひ暖簾をくぐってみてくださいね。

信濃屋 (しなのや)

住所:多治見市上野町3-46
TEL:0572-22-1984
営業時間:11:30~14:00
定休日:日月火水木休

2.うなぎは〈うな千〉で決まり!

多治見に数あるうなぎ店の中でも、老若男女問わずに人気の〈うな千〉(多治見市青木町1)がおすすめ。皮がパリパリ、身がふんわりでおいしいですよ。

3.老舗〈菓匠庵やまよね〉の「山帰来麩まんじゅう」

明治から続く地元の人気和菓子店〈菓匠庵やまよね〉(多治見市日ノ出町1-15-1)。ふわふわもちもちの「山帰来麩まんじゅう」をお土産にぜひ。

4.レアなお酒も多数〈玉木酒店〉

大正時代創業の酒屋〈玉木酒店〉(多治見市本町4-46)には、「三千盛」「玉柏」などの地酒のほか、レアなお酒も多数。遠方のファンも多い名店です。

5.古民家ギャラリー〈ギャルリ百草〉でアート鑑賞

アート好きならぜひ〈ギャルリ百草〉(多治見市東栄町2-8-16)へ。築120年以上の古民家で、さまざまなジャンルの作品展示が企画されています。

岐阜県・郡上市エリアのオススメも見る

One More Place美濃焼を見て、作って、楽しめる新名所。

〈THE GROUND MINO〉(多治見市本町6-2)
は「焼き物の里から、土の都へ。」を標榜し、「土」をコンセプトにした複合施設。ショップや飲食店などがあり、陶芸体験もできます。

photo_minokamo(信濃屋) text&edit_Arata Kobayashi

No. 1227



No.1227 『47都道府県、おいしいあの町へ』 2023年11月28日 発売号

47都道府県、あらゆる県のあらゆる町に、まだまだ私たちが知らない、おいしいものが待っています。 1県たりとも食べ逃したくない! そんな食いしん坊心で、「47都道府県・全県グルメガイド」ができました。ガイド役は、各県に暮らす食通、総勢47名。それぞれの県から1箇所ずつ、今行くべきグルメエリアをピックアップし、在住者の目線で「おいしい地元案内」を披露してもらいました。郷土料理、食堂、スイーツ、ご当地土産、B級グルメから、グルメと併せてチェックしたいアートスポットやパワースポットまで、旅の目的地はなんと合計282スポット …



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