「波高く、風がすごかった…」支笏湖でカヌーから転落か 男性が心肺停止 強風注意報発表中に 北海道

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3日午後、千歳市の支笏湖でカヌーに乗っていたとみられる男性が岸で見つかり、救助されましたが心肺停止の状態です。

井口七海記者：「支笏湖のモラップキャンプ場です。風は強く波が立っています」。

午後1時前、千歳市支笏湖で「カヌーが打ち上げられている」と、目撃した人から警察に通報がありました。およそ1時間後、岸に打ち上げられていた60代とみられる男性が救助されましたが、心肺停止の状態で病院に運ばれました。

キャンプ客：「（Q.波の状態は？）すごかったです。かなり高かった。テントもかなりあおられて、風がすごかったです。（Q.カヌーは？）出せないです。ほとんど出している人はいなかったと思います」。

警察は、男性がカヌーから転落した可能性があるとみて、身元の特定を進めています。当時、千歳市には強風注意報が発表されていました。