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市販車からレーシングカーまで ニューマシン「RC F」の野望とは? 【LEXUS AMAZING EXPERIENCE 連載第2回】

IGNITE / 2014年9月22日 14時53分

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レクサスは2006年よりスーパーGTにSC430で参戦しているが、当時はレクサスブランドを大きくアピールしていたのではなく、どちらかといえば「ベースとなるマシンがレクサスだった」といったほうが正しかったのかもしれない。

【なぜレクサスはモータースポーツにより一層注力することにしたのか?】

ちなみにプレミアムブランドとモータースポーツは非常に密接な関係にある。メルセデスの「AMG」、BMWの「M」は元々モータースポーツの会社として発足、そこで得られた技術やノウハウを市販のスペシャルモデルへとフィードバックしてきた。しかし、レクサスの歴史は他のプレミアムブランドに比べると若い。レクサスも市販車であるRC Fというハイパフォーマンスモデルをベースとしたマシンをレースに送り込んだ2014年シーズンより、一層本格的にモータースポーツへと参戦することを決めたのだ。

「RC F」はデトロイトショー2014で世界初公開、IS Fに続く2台目の「F」として開発された。400psオーバーのV8-5.0Lに俊足な変速が可能な8速ATを搭載、車体やシャシーはクルマ開発の聖地「ニュルブルクリンク」を始めとする世界の道で徹底的に鍛えられたハイパフォーマンスクーペで、レクサスのスーパーモデルの象徴である「F」の最新モデルとしてラインナップ。間もなく日本でも発売が開始される予定だ。また、レクサス「F」の世界観を味わう第一歩として、RCには「Fスポーツ」も用意されている。

ちなみにRC Fはナンバー付きの量産車だけでなくレーシングカーも数多くラインナップされている。今回レポートするスーパーGTの「GT500」マシンを頂点に、参加するための本格レーシングカー「GT3」。また、IS Fにあったように、楽しむためのレーシングカー「CCS-R」が発表されることにも期待をしたいところだ。レクサス「F」の市販車とモータースポーツがより密接な関係になることで、よりモータースポーツが元気になってくれると嬉しいという開発者の願いはもちろん、スポーツブランドとしても更に成長するキッカケになるのは間違いないだろう。

<山本シンヤ>

第1回・・・レクサスが挑戦する「ハード」と「ソフト」の先進性とは【LEXUS AMAZING EXPERIENCE 連載第1回】

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