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グッドデザイン賞2014の大賞候補9件は「+α」がキーワード

IGNITE / 2014年10月15日 15時44分

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毎年話題となるグッドデザイン賞の2014年大賞候補が発表されました。今回、大賞候補となった9つのモノに共通するキーワードは“+α”です。既にあるものに“一工夫”加えたものが、大賞候補に選ばれています。

では、そんなグッドデザイン賞の大賞候補に選ばれた9つのモノを紹介したいと思います。

■4K超短焦点プロジェクター / ソニー株式会社

最大147インチの大画面映像を壁に投影できるプロジェクター。特殊な工事も必要なく、壁際に設置するだけで臨場感のある大画面映像を楽しむことができます。水平と垂直を基調とした本体デザインは、シンプルでインテリアに違和感なく溶け込めるデザインに。超短焦点レンズを駆使したプロジェクターは、各動作の滑らかさや、インテリアに馴染むフォルムなど、各所における高い完成度が評価されました。

■デジタルカメラ dp Quattro / 株式会社シグマ

現在発売されているデジタルカメラの多くは、片手で扱えて、簡単に写真を撮ることができるものばかりです。ですが、このdp Quattroは、デジタルカメラでありながら、画質を引き出すのは人の技術であるという正統派のカメラになっています。バッテリー兼グリップを右手で持ち、レンズ鏡筒に左手を添えるという、今までのデジタルカメラにはない独自のフォルムが評価されました。このフォルムであることで生まれた液晶画面やインターフェースの見易さにも評価が集まっています。

■ダイニングチェア KISARAGI / 飛騨産業株式会社

世界で初めて杉圧縮柾目材を圧要したダイニングチェアです。日本の固有種である杉は、家具用途に耐えられるだけの強度がありませんでしたが、圧縮技術で家具に耐えられるだけの強度を得ることに成功しました。杉ならではの木目を生かすために、杉圧縮柾目材を開発し、美観や強度、掛け心地に優れたダイニングチェアになっています。デザイン性や美しさなど、日本の木工技術の高さが評価されたのです。

■産業用ロボット 医療医薬用ロボット VS050 SⅡ / 株式会社デンソーウェーブ

この製品は、クリーンルームなどの滅菌環境下での作業を想定して作られています。その特殊な環境化に対応するため、防滴やクリーン技術にプラスする形で、滅菌戦場に体制のある表面処理が施されています。あらゆる溝や穴を埋めて、製品表面の滑らかな形状など、段差や隙間もなくなっています。衛生上の要求を満たして、未来的な存在感を備えているデザインが評価されました。

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