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PDCAサイクルを制するものは、ビジネスもトレーニングも制する!?

IGNITE / 2014年8月28日 18時7分

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「トレーニングでもっとも重要なのは目標設定」

前回の記事『パーソナルトレーナーが明かす『経営者ほどトレーニングを求める理由』とは』に続き、今回はPDCAサイクルの重要性について触れます。

※PDCAサイクルとは・・・Plan(計画)-Do(実行)-Check(評価)-Act(改善)を繰り返し行うマネージメントのこと。

運動やトレーニングで成果を出すためには、目標設定と現在の差分を明確にすることが重要です。つまり、なりたい自分の理想像と今の現実の自分の「違い」を知りなさい、ということです。

でも、多くの人が「現実の自分」を見ようとしないで、「大学時代は全国大会に出たことあるから運動なんて簡単」とか「、昔は腹筋なんて六つに割れていたんだからすぐに戻るさ」などと、過去の栄光にすがって、今の自分を客観視できないケースに陥るのです。
確かにその過去はあなたの生きてきた足跡かも知れませんが、今もその通りでしょうか。お腹は出て、背中は丸まり、心なしか身長も低くなってませんか?ちょっと階段を駆け上がれば、すぐに息切れやめまいを起こす始末しませんか?

厳しいようですがそれがあなたの現実です。この現実をきちんと受け止めることが、まずはあなたにとってのスタートラインです。この「現実を受け止める」ということは、実はビジネススキルにも大きく関係しているのです。

「トレーニングとビジネスの共通点はPDCAサイクル」

「鈍っている自分」を直視するのは苦しいかもしれません。でも、この状況を冷静に直視するということは、品質管理のための概念、PDCAサイクルと同じなのです。
ある意味、自分の品質管理をする訳ですね。Planを練るには、まず自分がどんな状態であるのか理解し、そこから理想とする自分へのアプローチが始まる。なかなか辛いことかも知れませんが、まずは自分を客観視することから始めましょう。

そのチェック項目をいくつか示します。

(1)身長、体重、体脂肪、腹回りサイズ
(2)腕立て伏せ、腹筋運動、5分間走
(3)1週間の生活パターン 

■PDCAサイクルの回し方

(1)ですが、これは特別な機械を使う必要もありませんし、すぐにも実行できますよね。ただし、たった1回測っただけでは、誤算や日内変動がありますので、最低でも3日間、起床後に測定してください。その時、特別な食事制限は必要ありません。あくまで日ごろの自分のままで測定してください。

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