新仕様の「イームズシェルチェア」で人生をよりハッピーに！

イスが変われば気分が変わり、気分が変われば生活が変わり、生活が変われば人生が変わるかも！　家具のなかでもスタイリッシュで機動力が高いイスは、その大きさ以上に存在感があって、部屋の雰囲気を一変させるパワーがある。カラダに直接触れる時間も長いし、ソファと並んでこだわる方も多いのではないだろうか。

さて、アーロンチェアで有名な米国の家具メーカー・ハーマンミラーから、もうひとつの代名詞といえる「イームズシェルチェア」の新しい仕様が発売された。イームズシェルチェアは、1950年の発表以来、世界中の人々から愛され続けている名作だ。

今回はプラスチック（ポリプロピレン）、ウッド、ファイバーグラスと3種が揃ったシェル素材をはじめ、ベースやフィニッシュの種類、アームの有無、豊富なカラーバリエーションが用意され、従来の230パターンから、なんと5万1574パターンへと“選ぶ愉しさ”が大きく広がった。

まず定番の「プラスチック シェルチェア」には新たに9色が加わり、全部で14色から選べるようになった。黒や白といった定番色はもちろん、近ごろ人気なのは淡いパステルカラー。より優しく、そして柔らかな気分で座れそうだ。表面の素材にはファブリックを選ぶこともできるようになった。価格は35000円～。

注目は「ファイバーグラス シェルチェア」。環境に負荷をかけない最新のファイバーグラスを使用することで、今年3月から2000年以来の“復刻”が実現した。表面の素材にはプラスチックのシェルチェアと同じく、ファブリックを選ぶこともできる。このファブリックはイームズと同時代に活躍したアレキサンダー・ジラードのデザインによるもので、全17色とカラーも豊富だ。価格は52000円～。

イームズ夫婦が夢見ていて、技術の進化で2013年に実現した「ウッド シェルチェア」には、新色のエボニー（アッシュ材黒着色）が加わり、ウォールナット、ホワイトアッシュなど全4色から選べるようになった。長く使う家具だけに、汚れが目立ちにくい黒はやっぱり人気の色のようだ。価格は8万5000円～。

5万1574パターンから選べる「イームズシェルチェア」。これだけあれば誰でもお気に入りの1脚が必ずや見つかることだろう。そのお気に入りで揃えるのもアリだが、どうせならあえてバラバラの色やシェル素材を組み合わせてコーディネイトするのも愉しい。たとえばダイニングテーブル用に6脚揃えるとして、家族でそれぞれお気に入りの1脚を選んだり、その日の気分で座るカラーを変えたりしてもいい。自宅を訪ねてきた友人らの目や感性も、きっと楽しませることだろう。

いま、10月23日（木）～11月12日（水）までの期間に「ハーマンミラーストア（千代田区丸の内）」と「MoMA DESIGN STORE（渋谷区神宮前）」でイームズシェルチェアを購入すると、もれなく「チャールズ・イームズの100の名言ブック」または「MoMA イームズチェアコースター」がもらえる。購入を考えているなら、このチャンスを見逃す手はない。

最後に100の名言からひとつ紹介しておこう。
–
愛情と規律のあるところには、いつもよい環境と快適な暮らしがあった。
チャールズ・イームズ
–

（zlatan）

The post 新仕様の「イームズシェルチェア」で人生をよりハッピーに！ appeared first on IGNITE(イグナイト).