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アウディの頂点に位置するハイパフォーマンスモデルの魅力とは?【アウディ 2014年のまとめ・後編】

IGNITE / 2015年1月4日 16時0分

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メルセデス・ベンツには「AMG」、BMWには「M」、そしてアウディには「RS」がある。これらはご存じの通り、各ブランドそれぞれの“走りの魂”が濃密に注入された高性能スポーツモデルのことだ。

ル・マン24時間レースをはじめ、様々なレースフィールドで培ったテクノロジーを注入した、このスペシャリティーモデル「RS」、「S」の魅力に迫ってみよう。

アウディは2014年3月、SUVであるQシリーズ初のRSとして「RS Q3(698万円)」を発売した。エンジンは310ps/420Nmを誇る2.5リッターの直5ターボ。

その強力なパワーは7速ATを介して路面へと伝えられ、自慢のクワトロが路面を鷲掴みしているかのような安定感と怒涛の加速をもたらす。 内外装には「RS」の文字があちらこちらに刻まれ、これでもかというぐらいに“違い”が表現されている。また、シングルフレームグリル下のエアインテークには、「quattro」の文字がさりげなく描かれていた。 もちろん、それらは見かけ倒しではなく、攻めた走りをしたときに頼りになるアイテムばかりだ。具体的には、強化版のスポーツサスやブレーキシステム、空力効果を狙ったリヤスポイラー&バンパー、ドライバーを支えるスポーツシート、フラットボトムのステアリングなど、すべてが意味のあるものだ。実際、「RS Q3」の走りはSUVであることを忘れさせるほどに、速い。

2014年11月に発売された「S1(410万円)/S1 スポーツバック(430万円)」は、好きな人には実にたまらないモデルだろう。 「最小の猛獣」という謳い文句に違わず、その走りはエキサイティングで心躍るもの。ベースモデルからサスペンション形式までも変更するという大改良(通常はここまで行わない)の末に手に入れた走りは明らかに質が高く、231ps/370Nmという強力なパワーを6MTで操る時間は、クルマを運転するという行為自体が“非日常”になることを思い出させてくれるはずだ。 とはいえ、そこはアウディ製の猛獣。手に負えないというタイプではなく、MTを運転できる人なら誰でも手の内にいれることができる扱いやすさも兼ね備えている。

冷静と情熱が見事にバランスされていると言い換えてもいいだろう。内外装の仕上がりも上質そのもの。大人が嗜むホットハッチとして、S1を超えるモデルを探すのはなかなか難しい。

アウディ2014のおさらいとして、少しばかりホンワカする動画をご紹介しよう。

Click here to view the embedded video.

アウディ ジャパン株式会社

(zlatan)

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