故・高倉健さんに捧ぐジャズナンバー。「懐かしき日々(Dear Memories)~SONG FOR KEN-SAN」配信開始
IGNITE / 2024年1月17日 21時30分
昭和という激動の時代を象徴する名優・高倉健さん。
生前主演した映画・TVドラマのテーマ曲を収録し、2023年12月14日(木)に発売されたCD「懐かしき日々(Dear Memories)~SONG FOR KEN-SAN」は、翌日のAmazonジャズ最新ランキングで1位を獲得するなど静かな話題を呼んだ。
同作が各社音楽配信サービスでリリースされ、より手軽に、より身近に楽曲を楽しめる機会を生み出している。
日本独自のジャズを追求するRATSPACK EYESからリリースレーベルは1981年創業の老舗ディストリビューター、ラッツパック・レコード社のRATSPACK EYES。
実力のあるベテランミュージシャンを起用し、「西洋の模倣ではない、独自性を持った“日本のジャズ”」を追求するレーベルだ。
これまでにリリースした11作品中、文化庁芸術祭参加3作品、日本レコード大賞(企画賞・功労賞)2作品、スイング・ジャーナル社主催ジャズディスク大賞・日本ジャズ賞を受賞するなど、その功績が認められている。
「懐かしき日々(Dear Memories)~SONG FOR KEN-SAN」は、高倉健さんが生前主演した映画・TVドラマを彩ったテーマ曲を、国内ジャズシーンを代表するミュージシャンがレコーディングした1枚。
「時代おくれの酒場」「懐かしき日々(Dear Memories)」「あにきのテーマ」を収録し、長年にわたって高倉健さんの肖像を手がける画家・福山小夜さんがアートワークを担当した。ジャケットからは静謐でありながら底知れぬエネルギーが漂い、不世出の名優のスピリットを現代に問いかける作品となっている。
「懐かしき日々(Dear Memories)」は、1985年に公開された降旗康男監督の映画『夜叉』で使用された楽曲だ。作曲者本人である佐藤允彦さん(Piano)を筆頭に、坂井紅介さん(Bass)、類家心平さん(Trumpet)、石若駿さん(Drums)が集結し、新たにレコーディングを行った。
ハードボイルドとロマンティシズムが共存したこの曲の世界観から、高倉健さんの不器用かつ誠実で繊細な一面が感じられる1曲に仕上がっている。
類家心平さん(Tp.)
坂井紅介さん(B.)
作曲した佐藤允彦さんは、世界中のジャズ・フェスティバルに出演するベテラン演奏家でありながら、作・編曲家としてテレビ番組、映画、CMの分野でも著名という顔を持つ。
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