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もっともリセールバリューの高いバイクは?バイク未来総研の調査でホンダの強さが浮き彫りに

IGNITE / 2024年1月19日 23時30分

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気に入った1台を長く乗り続けるのも美学だが、メーカー各社の渾身の新製品に心が惹かれたとき。乗らなくなった愛車を自分と同じくらい大事にしてくれる人に乗り継いでもらえるなら、こんな嬉しいことはない。

バイク未来総研が売却時に需要の高いバイク、すなわち「人気のあるバイク」と言い換えることもできる第47回リセールプライスランキングを発表した。

バイク未来総研によるリセールプライスランキング

「Bike Life Lab supported by バイク王」が運営するバイク未来総研は、バイク業界のよりよい未来のための調査・分析・情報発信を目的として2022年3月に発足した。

所長を務めるのは国内外のレースで成績を残し、現在はモータージャーナリストとしても活躍する宮城光氏。

今回テーマにしたリセール・プライスとは、バイクを再び売却(=リセール)するときの価格(=プライス)を指す。2023年9月~11月を対象期間とし、200万台以上の累計取扱台数を誇る「バイク王」のデータを独自にポイント化して集計した。

バイク未来総研所長 宮城光氏

第1位 ホンダ・Gold Wing Tour(95.8 Pt)

トップに輝いたのは「ホンダ・Gold Wing Tour」。2015年5月発表の第12回リセールプライスランキング以来の首位獲得となった。

Gold Wingシリーズの最新モデルである同車は、1833cc水冷4ストローク水平対向6気筒のエンジンを採用したホンダのフラッグシップモデル。

ソファのようなゆとりのあるシート、3泊4日2人分相当の荷物を収納できる積載容量、クルーズコントロールや電動スクリーンなど、長距離走行時の快適性が追求されている。

宮城光氏によると、通常リセールプライスランキング上位は、趣味と実益を兼ねるバイク、つまり毎日の通勤にも使えるようなマシンが手堅く上位をキープしている。

しかしながら今回のゴールドウィングは、圧倒的に趣味性を極めたマシン。ここ数年のソロツーリングの人気や、アドベンチャーモデルの人気からもわかるように、ツーリングマシンとしてその性能を特化したモデルへの認識が高まったと言える。

第2位 ホンダ・リード125(95.4 Pt)

総合2位を獲得したホンダの「リード125」は、前回の第46回調査から排気量別ランキングで1位を獲得している。

37Lのシート下収納スペースを確保するなど積載性に優れ、環境適応型エンジンのeSP+エンジンや、アイドリングストップ機能を採用、環境にも優しいスクーターとしてランクインした。

第3位 ホンダ・X-ADV(93.8 Pt)

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