昭和を代表する写真家、土門拳さんの写真展、土門拳写真展 -女優と文化財 「輝きは時代を超えて」開催中
IGNITE / 2024年1月20日 0時0分
昭和を代表する写真家である、土門拳(1909~1990)さんの写真展、“土門拳写真展 -女優と文化財 「輝きは時代を超えて」”が3月22日(金)までの期間、「ノエビア銀座ギャラリー」にて開催中だ。
徹底したリアリズムにこだわった報道写真や、寺院仏像など日本の伝統文化を独特の視点で切り取った土門さんの作品のファンなら観るべき写真展ではないだろうか。
時代を超えて輝く、人物と文化財の魅力写真家、土門拳さんは、古寺や仏像などの美術・文化や、広島・筑豊などの社会的テーマに加え、著名な人物を写した肖像写真にも多く取り組んだ。
そんな土門さんが、女優と文化財を同一画面に写したカラー作品が残されている。1964年から2年間、月刊誌「婦人公論」の表紙を飾った作品群で、文化財の選定も土門さんが手がけた。同展で、時代を超えて輝く、人物と文化財の魅力を堪能して欲しい。
昭和を代表する写真家土門拳(どもん けん)さんは、1909年(明治42)、山形県飽海郡酒田町(現・酒田市)に生まれる。写真館の門下生を経て1935年、「報道写真」を掲げる名取洋之助氏主宰の「日本工房」に入社(~1939年)、対外宣伝誌『NIPPON』を中心に海外へ日本を紹介する写真を撮影。
以後、脳血栓で倒れる1979年まで激動の日本を記録。『風貌』『古寺巡礼』『文楽』など人物や日本の伝統美を追求する一方、被爆者の実態に迫る『ヒロシマ』、閉山に追い込まれた炭鉱の困窮を訴える写真集『筑豊のこどもたち』を発表。
1950年代に街頭で群れ遊ぶこどもを集中的に撮影する。1981年、毎日新聞社が土門拳賞を創設。1983年、大多数の作品を寄贈し、故郷の酒田市に日本初の写真美術館として土門拳記念館が開館。
時代を超えて輝く、人物と文化財の魅力を堪能しに、“土門拳写真展 -女優と文化財 「輝きは時代を超えて」”へ足を運んで欲しい。
土門拳写真展 -女優と文化財 「輝きは時代を超えて」
会期:開催中~3月22日(金)
開催時間:午前9時~午後5時30分
会場:ノエビア銀座ギャラリー(ノエビア銀座ビル1F)
所在地:東京都中央区銀座7丁目6番地15号
ノエビア銀座ギャラリー公式サイト:https://gallery.noevir.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000065868.html
(角谷良平)
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