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伝統を受け継ぐ飛騨の木工家具ブランド「HIDA」東京神谷町店&東京ミッドタウン店リニューアル

IGNITE / 2024年5月17日 0時0分

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豊かな森林資源を背景に、日本を支えてきた木工業。飛騨産業社のオリジナル木工家具ブランド「HIDA」が、さらなる飛躍を見せる。

5月25日(土)、東京の店舗「HIDA 東京神谷町店」をリニューアルオープンし、国産材家具のラインナップをより充実させる。同時リニューアルの「HIDA 東京ミッドタウン店」にはデザイナーズ家具が並ぶ。

国産材家具のコーディネートイメージ  Photo:Masayuki Hayashi

国産材家具にフォーカスした「HIDA 東京神谷町店」

関東最大の店舗である「HIDA 東京神谷町店」が、リニューアルで新たなコンテンツを加えてHIDAの世界観を広げる。重視するのは「人を想う」「時を継ぐ」「技を磨く」「森と歩む」という4つの価値観。

リニューアル時の展示アイテム全192品のうち、93アイテムに同社が力を入れるクリやナラ、スギなどの国産材を使用。人気のSEOTO-EXシリーズにも国産材のクリを使用したアイテムが登場する。

展示品の国産材比率は、リニューアル前の34.6%から48.4%へアップし、全体の約半数に及ぶ。これは近年関心が高まっているSDGsにも寄与する。

SEOTO-EXシリーズ

また、店内ではさまざまな生活シーンを想定し、ヒントとなるようなトータルコーディネート展示を行う。

HIDA 大阪店

さらに「森の香りの研究所」コーナーを新設し、家具に使えない木材や枝葉などを活用した100%天然・無添加アロマオイルを販売する。

家具メーカーならではの本物の樹木を用いたテスターで、ヒノキやクロモジなど樹種ごとに異なる香りを試せるという。

Photo:Masayuki Hayashi

HIDAでは暮らしの中で親しむアートにも力を入れる。新たな取り組みとして、障がいのあるアーティストが創作活動を行う「工房集」の作品を展示販売する。

「工房集」所属作家 鶴岡一義さん untitled

「工房集」所属作家 齋藤裕一さん 《コナン》 

「HIDA 東京ミッドタウン店」も同時リニューアル

東京神谷町店のリニューアルに併せ、東京ミッドタウン店でも同時リニューアルを実施。デザインにフォーカスしたショップとして生まれ変わる。

Photo:Masayuki Hayashi

グローバルアライアンスブランド「KOYORI」の主要なチェアやダイニングテーブルを都内最大級の品揃えで展開。

ほかに柳宗理さんや隈研吾さんなど、HIDAのデザイナーズコレクションをメインに取り揃える。インテリアスタイリストの大谷優依さんが店舗のスタイリングを手がける。

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