ローソン、豊島区内の店舗で「販売期限切れ」からあげクンを子ども食堂へ寄贈 別店舗ではすでに1年で2500個の実績
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月23日 5時10分
ローソンが販売期限切れの「からあげクン」を子ども食堂などへ寄贈する取り組みを開始
ローソンは、食品の有効活用とロスの削減を目的に「からあげクン」を急速冷凍し、子ども食堂などへ寄贈する取り組みを開始した。自社で定める販売期限を過ぎているものの消費期限内の「販売期限切れ」となったものが対象で、東京都豊島区内のグリーンローソン(店舗名:ローソン北大塚一丁目店)で実施している。
販売期限切れとなったからあげクンを、急速冷凍機で凍結して、子ども食堂などを運営する東京都豊島区内のNPO法人に寄贈する。寄贈したからあげクンは、子ども食堂などで再調理した上で、昼食や夕食のメニューに活用する予定だという。
同社は2023年1月から、東京都品川区内の店舗で同様に冷凍した商品の寄贈を実証実験として行ってきた。今回、環境省が公募した「令和5年度 食品廃棄ゼロエリア創出モデル事業等」、および東京都が公募した「フードテックを活用した食品ロス削減推進事業(令和5年度)」に取り組みが採択されたことから、豊島区内のグリーンローソンでも実施することになった。
ローソンでは食品ロスの削減を重要な課題として捉え、25年に18年対比で25%の削減、30年に同50%の削減を目指している。品川区内の店舗で実施している取り組みでは、直近1年間(23年3月~24年2月)で約2500個の寄贈を行った。
賞味期限が近付いた商品を学生食堂へ無償提供する取り組みも行っており、5月13日から横浜市立大学の学生食堂で「ソースinLチキ 餃子味」を1200食提供する予定だ。
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