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20代の8割弱が「転勤辞令がでたら退職するきっかけになる」、承諾する条件は?

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月10日 17時15分

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20代の8割弱が「転勤辞令がでたら退職するきっかけになる」、承諾する条件は?

 求人サイトを運営するエン・ジャパン(東京都新宿区)は、サイトを利用するユーザーを対象に「転勤」についてアンケートを実施した。もし転勤の辞令が出た場合、69%が「退職を考えるきっかけになる」(「なる」44%、「ややなる」25%)と答えたことが分かった。

 年代別でみると、20代では78%、30代は75%、40代以上は64%が「きっかけになる」(「なる」と「ややなる」の合計)と回答し、年代が低いほど転勤への抵抗感が大きかった。性別では、男性が62%、女性が75%が退職を考えるきっかけになると回答し、女性のほうが抵抗感が大きい結果となった。

●転勤を理由に退職したことがある?

 転勤の辞令を受けたことがある人の31%が、転勤を理由に「退職したことがある」ことが分かった。

●転勤の辞令が出た場合どう対処する?

 もし転勤の辞令が出た場合、どう対処するかを問うと、50%が「承諾する」(「承諾する」8%、「条件付きで承諾する」42%)と答えた。

 「条件付きで承諾する」と回答した人に承諾条件を聞いた。1位は「家賃補助や手当が出る」(72%)、2位は「リモートワークが可能」(51%)、3位は「昇進・昇給がともなう」(45%)だった。

 一方、「条件に関係なく拒否する」と答えた人に理由を聞くと、1位は「配偶者の転居が難しいから」(40%)、2位は「持ち家があるから」(34%)、3位は「子育てがしづらいから」(29%)だった。

 今回の調査は、求人サイト「エンゲージ」を利用するユーザーを対象に、インターネットで行った。期間は4月8~16日、有効回答数は1039人。

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