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【G-SHOCK上級機 実機レビュー】フルメタル&スマートフォンリンク搭載の“大人仕様”なモデル「GMW-B5000D-1JF」をチェック

Fav-Log by ITmedia / 2024年4月26日 18時35分

カシオ GMW-B5000D-1JF

 「タフネスウォッチの金字塔」として、世界中で高い人気を誇る「G-SHOCK」。中でもスクエアなデザインでおなじみの「ORIGINシリーズ」は、1980年代からの伝統のスタイルを継承した、定番のシリーズです。

 ここでは、前回から引き続きG-SHOCKを実機レビューしていきます。今回は角型G-SHOCKの中でも“大人仕様”なフルメタルモデル「GMW-B5000D-1JF」の魅力を探っていきます。

●伝統のデザインに、ハイグレードな素材を

 「GMW-B5000D-1JF」(2018年発売)は、G-SHOCKの伝統ともいえるスクエアなデザインを踏襲しつつ、フルメタル化を果たした1本です。

 外観は金属外装らしいメタリック感が新鮮ながら、伝統へのリスペクトも感じられる仕上がり。ステンレス製のソリッドブレスには、樹脂モデルと同様のデザイン要素(ケース接合部のエンボス加工など)が継承されています。「オリジナル機にオマージュを捧げる」という、カシオの技術陣の熱意を感じ取ることができます。

 本機のカラーは、スタンダードなシルバー色。ステンレス素材の良さを、シンプルに楽しめる点がポイントです。型番違いで、ゴールドやブラックなどのカラーバリエーションも選択可能です。好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

●先進的なスマートフォンリンク機能を搭載

 機能面では電波時計としての機能に加え、Bluetoothを介したスマホとの連携機能を備えています。

 スマートフォンに専用アプリをインストールして連携させることで、時刻の修正や本体の設定変更を、スマホから行うことができます。スマホのGPS電波時計の機能と「つながる」ことで、電波受信が難しい環境でも、高精度な時刻を表示することが可能です。

 何かと煩雑な各種設定を、スマホから行える点もうれしいポイントです。単なる機能の向上にとどまらず、より実用的に進化している点に「G-SHOCKらしさ」が感じられます。

●大人のカジュアルにも、ビジネスにも!

 それでは、本機を着用してみましょう。外装だけでなく、本体部も金属化された本機。重量はスタンダード機の3倍以上の167gで、腕にするとずっしりとした重量感があります。

 メタリックな筐体がコーディネートによりさまざまな表情を見せる点も、本機の魅力です。大人カジュアルな服装やビジネスカジュアルな装いでは、樹脂モデルにはない上質感を味わえます。

 一方で最新式のスニーカーなどのハイテクファッションと合わせれば、メタリックで近未来的なコーデが完成します。想像以上に幅広い着こなしにマッチする上に、多様な表情を楽しめるのは、ベースとなるスクエアデザインの完成度の高さゆえなのかもしれません。

●酸いも甘いも、噛み分けたあなたに!

 定番の角型スタイルを継承しつつ、よりハイグレードな仕様となった2本のG-SHOCKを実機レビューしました。前の記事でご紹介した、「羊の皮を被った狼」のような外観と仕様が魅力のGW-5000シリーズ。一方で、本記事でレビューしたGMW-B5000Dシリーズは「分かりやすさ」がありつつも、腕にしてみると奥深い魅力があることが分かりました。

 両機とも発売時からの評価も高く、G-SHOCKの歴史に名を刻む名機となっていくことは、ほぼ確実です。「自分らしいモノ」を知り尽くした大人に、ぜひ検討してほしい腕時計です。

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