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ワークマンの使ってよかった「足の疲れ・歩行姿勢改善インソール」3選 長時間の立ち仕事や偏平足など、悩み別におすすめを紹介【2024年5月版】

Fav-Log by ITmedia / 2024年5月19日 10時30分

 ワークマンでは、シューズの「インソール(中敷き)」を15種類以上もラインアップしており、スポーツやワークシーンなどさまざまなニーズに応えます。その中から今回は、足のお悩み別におすすめのインソール3選を紹介しましょう。

●ワークマンのインソールは安さとラインアップの豊富さが魅力

 シューズを構成するパーツの一つが中敷き、いわゆるインソールです。2024年5月現在、ワークマンではオンラインストアで16種類ものインソールをラインアップしており、下は102円から上は980円までと、かなり安価に設定されています。

 安価とはいっても、980円のランニングシューズやキャンバスシューズなどを取りそろえているワークマンですので、インソールだけで980円というのはお高めと言えるかもしれません。

 とはいえ、有名ブランド品なら安くても1500円以上、高いものは1万円を超えるものまであるジャンルですので、インソールをいろいろ試してみたいという人には、ワークマンの商品はピッタリでしょう。

●偏平足など歩行姿勢の改善に:アクティブアーチインソール

 足には3つのアーチがあり、よく知られるのが内側の縦アーチである「土踏まず」です。2つ目は外側の縦アーチ、そして3つ目が五本指の付け根にある横アーチです。

 土踏まずがない、または低下した状態の「扁平足(へんぺいそく)」は、足首が正しく可動(屈曲と伸展)していないため、その結果としてアーチが崩れた状態にあります。足は体の土台ですので、これが崩れていると不自然にバランスを保とうとして疲労しやすくなるのです。

 ここで紹介する紹介する「アクティブアーチインソール(980円 税込、以下同)」は、足の内側と外側にある縦アーチを、裏面にあるカップ型の硬質素材が支える構造になっています。これは土踏まずのアーチを理想的な形状に保つことで、歩行時の安定性をサポートするのが狙いです。

 加えて、この硬質素材のカップに収まるようにかかとが支えられるので、シューズのフィット感が飛躍的に高まります。

 さらに、足の横アーチ(母趾球~小指球)エリアおよびかかと部分にはゲルクッションがレイアウトされており、これによって足が着地した際の衝撃を緩和してくれます。特にかかと側のゲルクッションは厚めなので、長い距離を歩いても関節への負担が少なく、疲れにくいように感じるでしょう。

 表面の生地はハニカムメッシュなので蒸れにくく、抗菌防臭加工も施されています。ラインアップの中で最もオールマイティなインソールですので、種類が多すぎてどれを買おうか迷っている人に、最初におすすめしたい商品です。

●重い荷物を運ぶ人にもおすすめ:立方骨インソール

 続いて紹介するのは、BMZの「立方骨インソール(980円)」です。BMZは群馬県にあるインソール専門ブランドで、ウインタースポーツをはじめ、サッカーや野球、自転車、ランニング、ウォーキングなど、さまざまな用途のインソールをラインアップしています。

 最近は登山者にも人気のようで、詳しい方なら「あのBMZのインソールがワークマンで売っているの?」と驚くかもしれません。ちなみにBMZ製品のボリュームゾーンは4000~6000円前後となっています。

 足アーチをサポートするという考え方は前述したアクティブアーチインソールと共通ですが、フィット感は全く異なります。かかとのやや前方に丘のような盛り上がりがあり、これが立方骨を支持して足アーチを形成するとのこと。

 インソール自体は薄く、土踏まずのサポート感はゼロ。加えてクッション性についても、アクティブアーチインソールと比べたらほとんどありません。

 これは自分には合わなかったかも……とあきらめつつ歩いてみたのですが、立方骨パッドに対する違和感が消え始めたころから、地面をしっかりとつかんでいるような感覚が得られるようになったのです。これこそがBMZの狙いで、5本の足指でしっかりと地面を捉えられるからこそ、自然と歩行姿勢が改善されるようです。

 何より驚いたのは階段を下りたときのこと。普段はややがに股気味になるのですが、立方骨インソールを入れた状態では膝から下がスッ、スッとスムーズに進行方向に出るのです。加えて、明らかに体が安定しているのを感じました。

 BMZのバランス理論を安価に試せる立方骨インソール。重い荷物を扱う仕事や工場内で歩く距離が長い方など、ワークシーン全般におすすめです。

●ソールが硬く痛みを感じる人に:マシュマロイン インソール

 最後に紹介するのは、やわらか高反発素材「マシュマロイン」で作られた「マシュマロイン インソール(980円)」です。足の縦アーチと横アーチをサポートする3D形状となっており、かかと部分の厚みは何と8mmもあります。

 また、最も薄い部分でも3.5mmなので、組み合わせるシューズによっては窮屈になる可能性もありますが、クッション性は期待できるでしょう。

 先に紹介した2つのインソールがハード系なのに対し、本商品は明らかにソフト系で、均等な力でまんべんなく足裏に密着する印象です。実際に歩いてみると明らかにフワフワで気持ち良く、デッキシューズのようなソールの薄いタイプの靴でも衝撃吸収性が高まります。

 3D形状によるサポート力は強くはありませんが、かかとがしっかり安定するので歩行時に足がぶれにくくなります。安全靴や厨房靴など、ソールが硬かったり薄かったりして痛みを感じていた人は一度試してみるとよいかもしれません。

 以上、ワークマンで販売されている高機能インソールを3種類紹介しました。足の形は個人差が大きく、組み合わせるシューズによっても印象は大きく変わってきますので、ぜひいろいろと試してみてください。

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