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「ポケモンGO」でアバターの髪形や体形を変更可能に 早速試してみた率直な感想

ITmedia Mobile / 2024年4月18日 12時20分

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4月18日から、ポケモンGOの詳細なアバター設定が可能になった

 Nianticが4月18日(日本時間)、「Pokemon GO(ポケモンGO)」のアップデートを行い、当初予告していた「『自分』を再発見」の機能を提供開始した。これにより、トレーナーのスタイル(アバター)をより詳細に設定できるようになった。新しいスタイルは「自分」→「着替える」→「ぼうけんスタイル」から設定できる。

 これまでトレーナーのスタイルは性別、髪、瞳、肌の色を変更できたが、アップデート後には髪形、顔タイプ、体形を設定できるようになった。なお、性別の設定はなくなり、男性と女性を意識した髪形、顔タイプ、体形が、それぞれの設定に用意されている。

 髪形はショートが5種類、ミディアムが5種類、ロングが2種類の計12種類を用意。色はデフォルトの4色と、カラーパレットからより詳細な変更ができる。

 顔のタイプは特に名称はなく、1~7という番号で7種類を用意している。選択した顔によって目鼻立ちや輪郭が異なり、女性を意識したと思われる、まつげが長いタイプの顔も選べる。ただし目、鼻、輪郭などを個別に変更することはできない。肌のはデフォルトの5色と、カラーパレットからより詳細な変更ができる。

 瞳の項目からは、瞳の色を変更できる。デフォルトは6色あるが、カラーパレットからさらに詳細な色変更もできる。

 体形は女性向けの5種類と男性向けの5種類の計10種類を用意。「カスタム」から体重、筋肉、肩、胸、腰回りを個別に調整することもできる。ちなみに、初期状態では女性向けと思われる「1」が設定されていたので、男性のアバターを希望する人は「4」以降に変更するといい。

●「自分に近づける」スタイル設定には改善の余地あり

 一通り試してみたが、「思ったよりカスタマイズの幅が狭いな」というのが正直な感想。例えばiPhoneの「ミー文字」は、肌や髪形に加え、目、眉毛、輪郭、鼻、口、耳、ひげ/もみあげ、眼鏡の種類などを設定でき、限りなく自分に近い顔を作成できる。今回のスタイル変更では、顔パーツの細かな設定はできず、7種類の顔タイプに包含されている。従来の「トレーナーの顔が同じ」状態は避けられるが、千差万別の設定とまではいかない。

 個人的に残念だったのが、眼鏡がぼうけんスタイルに用意されいないこと。従来通り、アクセサリーから眼鏡は選べるが、ほぼ有償で、しかも文字通りアクセサリーを意識した奇抜なデザインのものが多い。筆者のように日常的に眼鏡をかけている人にとっては、眼鏡は標準で用意してほしいところだ。

 今回のアップデートで確かにアバター変更の幅は広がったが、当初予告していた「自分に近づける」設定には至っていないように感じる。今後のアップデートで、さらに詳細なカスタマイズができるようになることに期待したい。

 なお、スタイル変更をいじっていたら、もとのスタイルを忘れてしまった……となりがちなので、「アウトフィット」という項目を活用しよう。ここで「+」ボタンを押すと、現在のスタイルを保存できる。頻繁に服装やポーズを変える人は、活用するといいだろう。

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