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ポルシェデザインスマホが復活! 中国で「Magic6 RSR Porsche Design」発売、20万円超えでも大人気

ITmedia Mobile / 2024年4月22日 11時50分

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HONOR「Magic6 RSR Porsche Design」

 ブランドコラボのスマートフォンとして一時期大人気だったポルシェデザインモデルが2024年に復活しました。HONORの「Magic6 RSR Porsche Design」は2年ぶりに復活したポルシェデザインスマートフォンです。

 なお、HONORは同時に「Magic6 Ultimate」も発表しています。今回はMagic6 RSR Porsche Designを、Magic6 Ultimateは次回紹介します。

 ベースモデルは中国で2024年1月、グローバルでは2月に発表された「Magic6 Pro」で、基本スペックは同等です。プロセッサはSnapdragin 8 Gen 3、カメラは5000万画素を広角と超広角の2つ、2.5倍望遠は1億8000万画素です。

 そしてこのPorsche Designモデルはメモリとストレージの構成が24GB+1TBという高容量のため、9999元(約20万9000円)とかなり高価です。にもかかわらず発売直後から人気で、筆者が中国・深センのHONORストアを発売5日後の夕方に訪問したところ「在庫はもう1台しかない」とのことでした。

 カメラ部分は六角形デザインとなりました。実はAndroidスマートフォンのPorsche Designモデルは2016年からHuaweiが販売していましたが、2020年発売の「Mate 40 RS Porsche Design」から八角形のカメラバンプを採用。一方でHONORは2021年「Magic3 Pro+」、2022年「Magic4 Ultimate」、2023年「Magic5 Ultimate」で同デザインを採用。もともと同じメーカーだったとはいえ、HuaweiとHONORどちらからもHuaweiのポルシェデザインモデルをベースにした高級機が出ていました。

そして背面のマットな仕上げは「大人のスタイリッシュなスマホ」というイメージです。HONORのこれまでのUltimateシリーズはヴィーガンレザー張りの高級感ある仕上げで、次回紹介するMagic6 Ultimateも同じテイストです。それに対してMagic6 RSR Porsche Designは全く新しい背面仕上げで搭乗したわけです。

 6.8型ディスプレイや5000万画素+3D ToFのデュアルインカメラもMagic6 Proと同じです。インカメラはAI機能も搭載し、アイトラッキングによる操作に対応します。メインカメラはF1.4とF2.0の可変絞りに対応します。

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