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Intel N100搭載のChromebookは本当に重たくない? Lenovo IdeaPad Flex 3i Gen 8で動作をチェック!

ITmedia PC USER / 2024年5月2日 12時5分

 実際のアプリを利用しながらテストを行う前に、ブラウザでWebアプリを表示した際の応答スピードをテストする、

 Webブラウザのベンチマークツール「Speedometer 3.0」を利用してスコアを測定してみた。参考値として下記環境とのスコアをそれぞれ比較用に用意した。なお、テスト実施にあたり、全てWindows機については、Google Chrome 124.0.6467.79、Chromebookについては、Google Chrome 123.0.6312.132にて実行している。

・IdeaPad Flex 3i Gen 8

・Intel Core i7-13700KF、メモリ64GB(自作機)

・AMD Ryzen 7 7735U、メモリ16GB(HP Pavilion Aero 13-be)

【Speedmeter 3.0の測定結果】

・IdeaPad Flex 3i Gen 8:7.33ポイント

・自作機:17.2ポイント

・HP Pavilion Aero 13-be:12.7ポイント

 こうしてスコアを比較してみると、Intel N100のスコアが一番低い結果となったものの、Webアプリの操作という観点で見れば、スコアが大きく乖離(かいり)することもなく利用できるのでは、という結果が見て取れる。

●一般的な利用条件で実際の使用感を試してみる

 ベンチマークスコアだけでは実際の使用感が見えないため、下記の様な一般的な利用条件下での使用感を試してみた。今回は、負荷をなるべくかけた状態を想定しているため、Google Chromeのメモリセーバーはオフにした状態で試している。

利用条件

・Google Chromeで表示するページ(タブ8個)

・Xのタイムライン

・40KBのCSVファイルをインポートしたスプレッドシートページ

・Google Driveホーム

・Google Docs

・Google Slide

・Slackワークスペース

・OneDrive for Business

・Google Meet

Google Meetの条件

・双方ともにWebカメラをオン

・ビジュアルエフェクト(バーチャル背景)を有効化

・画面共有を表示

 上記の条件で利用したとしても、CPU使用率は平均して28%、GPUプロセスの使用率が平均して約98%位の値を示す結果となった。Web会議の動画自体も、ブロックノイズなどは発生せず、一般的な業務用Windows PCを利用しているときと遜色なく利用できている。

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