あなたの爪は大丈夫?!ネイルをしてはイケナイ爪の病気があるんです。
Itnail / 2016年2月7日 17時0分
他の皮膚に比べると爪の大きさって決して面積は大きくないしあまり重要視されていないケド、実は爪って健康のバロメーターを表すとっても大切な器官なんです。健康状態はもちろん、乾燥していたり栄養が偏っていたりするとその影響はダイレクトに爪に伝わります。(ちなみに悲しいかな、加齢によっても爪の状態は大きく変わっていきます)その為爪の状態を小まめにチェックする事がとても大切ですが、爪に現れる症状によってはネイルの施術をしていけない病気もあります。知らずにジェルやマニキュアを施術し続ける事はとても危険ですので、爪にとって重症とされる病気や症状をぜひ覚えておきましょう。
日頃のお手入れが原因の「陥入爪」
爪のサイドが内側に巻いてしまっている為、皮膚に食い込んで傷つけてしまいます。これは内臓からくるモノではなく、深爪をし過ぎてしまったり窮屈な靴を履き続けることなど日頃の間違ったお手入れからなってしまうモノです。陥入爪になると傷付いた皮膚から菌が入ってしまう可能性もありネイルの施術をするのは危険です。ますは専門医の治療を受けて矯正を試みましょう。
イボやタコも放置してはダメ!ネイルは治してから。
見た目が似ているので区別するのが難しいのですが、そもそもこの2ツはできる原因がまったく違います。イボは伝染力の強いウィルス性のモノで、タコは圧迫などの外的要因からなります。まったく別物のイボとタコですが、爪の周りにできてしまった場合はやはり施術はできません。1度病院で診察を受けてキレイに治してしまいましょう。
ジェルネイルをしているとなりやすい「爪甲剥離症」
以前は爪の透明な部分と、伸びて白くなった部分の境目がキレイな弧を描いていたのに、ジェルネイルをするようになってこの弧の部分がガタガタになってしまったコトはありませんか。これはジェルによって爪が引っ張られ皮膚から剥がれてしまっている状態で、これがまさに爪甲剥離症です。
痛みもさほどなく、生活に支障が無いのでそのままにする方がとても多いですが、プロのネイリストはその状態にネイルを施術する事はしません。剥離している部分が広がってしまう前に、1度ジェルネイルをお休みして爪を元の状態に戻してあげましょう。
爪に限らず、ちょっとした不具合だったら「まぁいっか!」となってしまうのが人間の性。でも悪化して苦しむのは自分です。少しでもおかしいと思ったら早めにお医者さんへ行き、健康な爪でネイルを楽しみましょう!
Itnail編集部
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