舘ひろし＆柴田恭兵「あぶない刑事」初期3作を3夜連続放送！ BS松竹東急で5月21日から

映画「帰ってきた あぶない刑事」に出演する舘ひろし（左）と柴田恭兵 （C）BS松竹東急

俳優の舘ひろしと柴田恭兵が共演する「あぶない刑事」シリーズの最新作、映画「帰ってきた あぶない刑事」が24日に公開されることを記念し、BS松竹東急で“あぶデカ”シリーズの初期3作品が、21日から3夜連続放送される。

神奈川県警港警察署捜査課の刑事コンビ、タカこと鷹山敏樹（舘）、ユージこと大下勇次（柴田）の2人が繰り広げる、ド派手なアクションに軽妙洒脱（けいみょうしゃだつ）なジョークが話題を呼んだ大ヒットシリーズ。1986年にテレビドラマがスタートし、これまでドラマと映画7作品が製作された。

第1夜（21日午後8時～）は、劇場版第1弾「あぶない刑事」を放送。不審車両を追跡中のパトカーがロケット弾で爆破され、同じ頃、製薬会社研究所で新薬開発技師が殺害され、開発中の抗がん剤データも破壊される。タカとユージら、横浜港署の刑事は、破壊工作のプロとして公安がマークしていた傭兵、豹藤（菅田俊）を両事件の容疑者として指名手配。すると豹藤は少年課の刑事、真山薫（浅野温子）を拉致する。かつてないほど危険な犯人に港署がほんろうされるなか、タカとユージの間にも捜査方針をめぐって亀裂が生じ始め…。

第2夜（22日午後8時～）は、スケールアップした第2弾「またまたあぶない刑事」が放送される。 表向きは実業家、裏では拳銃や麻薬の密売・売春などを仕切る元締めの周りで殺人事件が発生。タカとユージが事件を追う。そんななか、ある日、とある幼稚園のスクールバスが園児40人を乗せたまま誘拐されるという事件が起きる。一見、接点のなさそうな2つの事件が、意外なところからつながり始める。

最終日（23日午後8時～）は、シリーズ当初からの宿敵、銀星会会長が登場した第3弾「もっともあぶない刑事」をオンエア。銀星会絡みの拳銃密造事件で、独自の捜査を進めるタカとユージの命を銀星会はチンピラを使って狙う。単独捜査がバレて捜査から外された2人は、15年前の貿易商殺しを担当するハメに。時効が迫るなか、タカとユージは銀星会の線からこの事件の捜査に取りかかる。