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【海外発!Breaking News】解体作業中に発見されたタイムカプセル 104年の時を超えて開封(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年5月4日 5時0分

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米ミネソタ州で先月、高校の校舎の解体作業中にタイムカプセルが見つかった。タイムカプセルの箱には“1920”と書かれており、104年も前に埋められたものだった。礎石の中に埋め込まれていたこのタイムカプセルには、当時の地元紙などが入っていたという。米ニュースメディア『People.com』などが伝えた。

話題のタイムカプセルは、米ミネソタ州スティール郡オワトナにある高校の解体作業中に見つかった。正面玄関の柱やドアを解体していた際、“1920”と書かれた礎石の中に金属製の箱を作業員が発見した。礎石の中に埋め込まれるようにして保管されていたタイムカプセルは、傷つけないよう慎重に取り出された。

104年もの時を超えて発見されたタイムカプセルは注目を集め、地域イベントとして先月22日、大勢のメディアに囲まれながら開封作業が行われた。そのイベントを捉えた動画には、ペンチのような道具で金属製の箱のフタを開け、分厚い冊子やファイル、新聞など次々と中身を取り出していく様子が映っている。

それらは当時の教師や理事のリスト、高校のマグネット、高校新聞、3つの地元紙、 財務諸表などだった。紙製のものはほとんど黄ばんでいるものの、形はキレイに残っていた。100年以上が経過しているが文字は読める状態で、保存状態は良好なようだ。



同学区のジェフ・エルスタッド教育長(Jeff Elstad)は、このように話している。

「タイムカプセルの発見は、私たちのコミュニティにとって歴史的なイベントとなりました。地域の歴史や、何世代にもわたって多くの生徒のためになるような素晴らしい学校を作り上げた、先見の明を持つ人々について学ぶことができるのは、いつだって興奮するものですね。」

「新聞や郷土史はタイムカプセルに入っている典型的なもので、こういったものの発見は、当時の学校の情報をシェアできるので特に楽しいですね。」



同校の記念館委員会はスティール郡の歴史協会と協力し、タイムカプセルから出てきたものを保存し、学区内の歴史センターに展示する予定だと報道されている。

このニュースを見た人々からは、「これはすごいな」「タイムカプセルが嫌いな人なんていないよね。なんて楽しいイベントなの!」「100年ちょうどを逃してしまったけど、見つかって開けることができてよかった。次はピッタリ100年で開封できるように、次の世代へ伝えていきたいね」といった声が寄せられた。

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