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【イタすぎるセレブ達】カミラ王妃、チャールズ国王の健康状態を聞かれて「行儀よくさせなければ」とジョーク交じりに返答

TechinsightJapan / 2024年5月18日 10時55分

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英国の町ライでガーデンパーティに出席したカミラ王妃が、ゲストからチャールズ国王の健康状態について尋ねられる場面があった。王妃は、がんで治療中の国王について「良くなっています」と伝えるも、多忙な公務をこなしている夫について「行儀よくさせなければなりませんね」とジョークを添えた。

カミラ王妃が現地時間16日午後、英イースト・サセックス州の小さな町ライにある「ラム・ハウス」で行われたガーデンパーティに出席した。「ラム・ハウス」は、かつて小説家ヘンリー・ジェイムズやルーマー・ゴッデン、E・F・ベンスンらが暮らしていた家だ。この日のイベントは、ライの有名な文学の歴史を称えるものだ。

当日はあいにくの雨にもかかわらず、カミラ王妃を歓迎するため会場前には多くの群衆が集まった。王妃が柄入りのワンピースの上にトレンチコートを羽織り、傘をさして現れると、待ち受けた人々に挨拶をしながら歩いた。王妃は「ちょっと湿っぽくてごめんなさい」と伝えたという。



チャールズ国王は2月にがんの治療を開始したと公表し、現在も外来患者として治療を受けている。4月30日には宮殿外での対面式公務に復帰し、その後は多忙なスケジュールをこなしている。しかしガーデンパーティには、王妃が単独で現れた。

現地メディアによると、雨天のため大テントで開催されたガーデンパーティで、カミラ王妃はゲストからチャールズ国王の回復状態について聞かれたそうだ。

王妃は「良くなっています」と国王の健康状態が良好であることを伝えるも、「ただし回復するには、お行儀よくさせなければなりませんね」とジョークを加えた。

国王は公の場での公務に復帰して以来、48時間以内に5つのイベントに出席するなど多忙なため、王妃は夫の身体を心配してこのような言葉を述べたとみられる。

なお国王は、ラム・ハウスに以前住んでいた英作家E・F・ベンスンの大ファンだという。そのため王妃は、国王がイベントに参加できなかったことについて「彼は、かなり立腹しています」と伝えた。

カミラ王妃に挨拶をしたポール・ホワイト牧師は、「エリザベス1世は1953年にライを訪れた時、この町を『ロイヤル・ライ』と呼んでくれました」と言うと、「もしあなたが今日、その言葉を贈り物だと感じられたなら、我々はあなたが向かう前に町の標識を変更します」と話した。これに王妃は「いいですね!」と同意するという、微笑ましい場面もあった。

画像は『The Royal Family Instagram「Celebrating the power of books in East Sussex!」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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