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【エンタがビタミン♪】田中みな実の“バラエティで可愛らしく見えるコツ”に一同「そうなんだ!」

TechinsightJapan / 2019年8月2日 13時45分

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2017年に女優・水野美紀の怪演が話題となった連続ドラマ『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)。同じく鈴木おさむ氏が脚本を手がけた水野主演の『奪い愛、夏』がAbemaTVオリジナルで8日にスタートする。このドラマの囲み取材が2日、都内スタジオのドラマセットの中で開催された。水野、鈴木氏の他に共演の小池徹平、松本まりか、小手伸也、田中みな実が出席し、ドラマ撮影の裏話などを披露した。連続ドラマ出演2作目となる田中について、鈴木氏は「田中みな実がここまでやるかとびっくりする」とコメントしたが、田中はバラエティとドラマの違いを明かして一同をうならせた。

AbemaTVオリジナルのクレイジー“狂愛”ドラマ『奪い愛、夏』(全8回)で、主演の水野美紀が演じるのはマッチングアプリ会社『ラブネクスト』の社長だ。劇中同様エレガントな帽子をかぶって登場した水野だが、この帽子は水野のアイデアだという。鈴木氏は「アパホテルの社長と似て非なるもの」と念押しして笑わせた。他にも劇中には水野のアイデアやアドリブが満載で、それに対応して演技するため小池徹平は「常にアンテナを張りながらやっている」と緊張感を明かし、松本まりかは「どこからそんな引き出しが出てくるのか。私もそんな風になりたい」と憧れを口にした。その水野は、「『冬』のときにやりきって産休に入った。『夏』の話が来たときもあれ以上できることはないと思ったけど、意外とやってみたらいけた。今は『夏』でやり切る気でいます」と全力投球を宣言した。



前作では孤軍奮闘してクレイジーぶりを発揮した水野だが、今作では「土筆(つくし)というバディがいる」と味方を得てパワーアップ。水野演じる社長の秘書でドMの土筆肇役の小手伸也もキャストが“豪華怪演陣”とされていることから「まともな演技をする人が一人もいない」と狂気ぶりを明かした。



連続ドラマ『絶対正義』(2019年・フジテレビ系)に続き、連続ドラマ2作目の出演となる元TBSアナウンサーの田中みな実は、『ラブネクスト』の社員・井川瞳を演じるが、鈴木氏は「田中みな実がここまでやるかとびっくりする」と発言。水野は「後半はブラック井川になる。『この役は田中みな実さんしかいない』というのが観れば納得」と絶賛した。その田中は自分の演技を振り返り「私は顔を動かしがちなので…。バラエティは(顔を)動かした方が可愛く見えるんですよ」と説明するとキャストたちは「へぇー!」「そうなんだ!」と驚いた。松本が顔を動かさないのを見て、田中は「顔を動かさない方がドラマだと気が散らなくて、ワンショットでちゃんと収まるんだなと知って、後半は顔を動かさないでずっと怒鳴ってましたね」と明かした。水野は「そういう客観視できるのがすごい」と舌を巻き、松本も「みな実ちゃん完璧なんですよ。さらっと完璧にやりこなしてしまうし、画面映りもすごくいいし、ブラック井川もすっごく上手い。この先のみな実ちゃんが女優としてすごいことになっていくんだろうな」と興味を持っているようだ。



また田中は「小池(徹平)さんと初めてご一緒したんですが、距離感ゼロの方で、優しく話しかけてきてくださって『何て呼ぼうかな? “ちゃん付け”でもいいの?』と話しかけてきてくださって、天真爛漫で天使のよう」と、まだ慣れないドラマの現場で小池の存在に助けられたことを感謝すると小池は照れ笑いを浮かべた。



脚本を務めた鈴木おさむ氏は「本当に激しくラブホラー」「こういうのを絶対に観たいはず」と同作に自信を覗かせ、「人がどんどんおかしくなっていく。後半になるとまともな人がひとりもいない。みんな自分の愛を守りたい。自分が誰かを好きなゆえにそうなっていくという“壊れ方”に注目してほしい」と呼びかけた。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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