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【海外発!Breaking News】飲酒運転の女、ガソリンスタンドの給油ノズルをぶら下げたまま走行し逮捕(米)

TechinsightJapan / 2019年8月3日 21時30分

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日本だけでなく世界中で飲酒運転による逮捕者はあとを絶たないが、このほどアメリカで逮捕された飲酒運転の女はとんでもない失態を犯してしまった。『New York Post』『The Boston Globe』などが伝えている。

先月26日の夜、マサチューセッツ州ウィルミントンの路上を走行していたレンジローバーを目撃した人が、明らかに普通ではない様子だったことから警察に通報した。その後、付近をパトロール中の警察車両がレンジローバーを発見し、停止命令を出した。

通報されるのも無理はなく、そのレンジローバーは給油口にガソリンスタンドの給油ノズルを差し込んだまま走行していたのだ。また給油ノズルの先には2メートルほどのホースがぶら下がっており、路面を引きずりながら車を走らせていた。

欧米ではセルフ給油がほとんどだが、どうやら運転手は給油後に給油ノズルを戻さずに車を発進させ、その勢いで給油ホースごと引き抜いてしまったようだ。しかもそのまま気付かずに、6マイル(約9.6キロ)も走行していた。

警察官が運転手を確認するとニューハンプシャー州ハドソン在住のアリシア・エスクイリン(Alicia Esquilin、24)と判明し、彼女の様子がおかしいことに気付いた警察官が路上の直線ラインを歩くように促すと、千鳥足の状態だったそうだ。

アリシアが飲酒運転だったことは明らかで、飲酒運転、不注意運転、公道でアルコール容器を開封状態で保有していたことにより起訴され、先月29日に出廷した。そして30日には、アリシアの奇妙な素行についてウィルミントン警察署のFacebookに公開されることとなった。そこには次のように綴られていた。

「飲酒運転する人のほとんどが、自分達の運転は大丈夫だと思い込んでいます。このたび24歳の女が飲酒運転と車内に開封されたアルコールが見つかったことにより、金曜の夜に逮捕されました。」

「彼女はうまく歩くこともできないうえに、車には他のドライバーがギョッとするような“何か”がついていました。そして我々はその“何か”である給油ノズルを持ち主に無事に返すことができました。通報してくれた人に感謝いたします。」

これには多くの人が関心を寄せ、中には笑いも起こったようだ。「これは笑えるけど、誰も怪我しなかったことに警察に感謝だね」「実は私もノズルを戻し忘れたことがある。車を発進したら給油口から抜けて地面に落っこちたけどね(笑)」といったコメントのほか、「給油ノズルって交換するだけで700ドル(約75,000円)くらいするんだよね」「ノズルはこの女性が弁償するべき」といった現実的な意見もあった。

なおアリシアの次回出廷は、10月16日の予定とのことだ。

画像は『Wilmington, MA Police Department 2019年7月30日付Facebook「Drunk drivers always think they can drive fine....」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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