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【海外発!Breaking News】ロボット掃除機に吸い込まれたシーズー犬、警察官が救助に駆けつける(米)

TechinsightJapan / 2019年11月28日 21時0分

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掃除の手間が省けるとして人気のロボット掃除機だが、ペットの糞を引きずったまま家中を掃除してしまうなどまれに問題を起こすことがある。このほどアメリカで、ロボット掃除機にまるで尻尾を噛まれたかのように吸い込まれてしまった犬がいた。『New York Post』『KSDK.com』などが伝えている。

米ミズーリ州ボールウィンに住むメーガン・デュナバントさん(Megan Dunavant、34)は今月22日の昼下がり、生まれたばかりの赤ちゃんの世話をしながらロボット掃除機を稼働させていた。メーガンさんが所有しているロボット掃除機は「bObsweep」社製の商品名“ボブ”というペットの毛を綺麗に吸い取ることに特化したものだった。

メーガンさんは“ストンウォール”という名の雌のシーズー犬を飼っていることから、ボブはとても重宝していたようだ。しかしこの日のボブは部屋中を綺麗にしている際にストンウォールのそばまでやって来て、そのままフサフサした尻尾を吸い始めてしまったのだ。

驚いたストンウォールは床を転がりながらボブに抵抗した。しかし体重6.5キロほどしかないストンウォールはなかなかボブから逃れることができず、しかもボブはさらに吸い込もうとした。この騒ぎに気付いたメーガンさんはボブの電源を切ったものの、ストンウォールの尻尾が絡まってしまってどうすることもできなかった。メーガンさんは赤ちゃんを放って誰かに助けを呼ぶこともできず、911コールで警察に連絡するしかなかったようだ。

通報を受けたボールウィン警察から2人の警察官がメーガンさん宅に訪れ、ストンウォールの尻尾を確認した。不幸中の幸いで尻尾自体はボブの内部に巻き込まれておらず、毛だけが絡まった状態だった。

そこで警察官は慎重にストンウォールの尻尾の毛をカットし、ようやくボブは自由の身となった。対応した警察官のスコット・スティーブンズ氏(Scott Stephens)は「こんなことは初めてでした。しかし日常生活で私達は時々、思いもしないハプニングに見舞われることがあるものです」と語っている。

今回、事なきを得たストンウォールだが、高齢ゆえに歩き回ることもなく同じ場所でじっとしていることが多いという。そのためボブが近づいても逃げることもせず、そのまま吸い込まれてしまったようだ。メーガンさんは今回のことを教訓とし、今後ボブを使用する際には「ストンウォールをケージの中に入れておくようにする」と心に決めたそうだ。

画像は『KSDK.com 2019年11月26日付「Ballwin police rescue dog sucked up by robot vacuum」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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