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【エンタがビタミン♪】爆笑問題・田中裕二が中国人女性から相手にされないワケ。「あー、無理!」とバッサリ。

TechinsightJapan / 2014年9月3日 21時25分

【エンタがビタミン♪】爆笑問題・田中裕二が中国人女性から相手にされないワケ。「あー、無理!」とバッサリ。

中国で1979年に施行された「一人っ子政策」は親の子育てに対する過干渉を生むばかりか、子の結婚相手にまで細かい条件を望む事態となっているらしい。結婚相手の学歴や収入だけでなく、身長や容姿にまでこだわる理由は、ただ一人の子どもが絶対に“優秀”でなければならないからだという。

9月2日放送の『世界の日本人妻は見た!』(TBS系)では、中国・上海で大流行している親たちの「集団婚活」の現場を取材した。

大きな公園のような広場に、大勢の中高年の男女が右往左往している。傘や箱の上に掲示されている紙を熱心に読んでいる人々の手にも、同じような紙が握られている。ここにいるのは適齢期を迎えた子どもを持つ親たちばかりで、我が子のプロフィールと結婚相手に求める条件が手書きされた紙を持ち寄り、まず自分たちが気に入る人物を探して回るのだ。

ここ上海の結婚する平均年齢は男女とも30歳前後、今中国の都市部では晩婚化が進んでいるという。“子どもには良い条件の人と結婚させてあげたい”と仕事に忙しい我が子に代わり、血眼になって条件に合う結婚相手を求める親たち。「学歴」「年齢」にこだわるのは男女共通で、加えて女性には「容姿の美しさ」、男性には「収入の多さ」を求める。そして日本人の感覚から不思議だったのは、男女とも必ず希望する「身長」の高さを指定してくることだ。女性だけでなく、男性も身長の高い女性を好む傾向があった。これらの結婚相手の条件は決して親だけが勝手に望んでいるわけではなく、子どももほぼ同意見なのだ。上海の街頭でインタビューした若夫婦にも親が決めた相手と結婚したケースが多く、“親が決めた方が安心”、“親同士のいさかいが無い”との答えが返ってきた。

学歴や年齢は何となく理解できるが、なぜそこまで身長にこだわるのか。スタジオに招かれた日本在住の中国人女性3名は口を揃えて、「子どものためです」と言い切った。たった一人の子どもには恵まれた経済環境だけでなく、生まれ持つ容姿にもより高いものを与えたい。中国人女性らは、当然だと言わんばかりの口ぶりであった。

番組司会の爆笑問題・田中裕二の身長は154センチ。「中国行ったら俺なんか、絶対ダメだよね」という田中の言葉が終わるか終わらないうちに、「あー、無理です」とスタジオの中国人女性からキッパリ否定されてしまった。

日本でもバブル時代の女性が求める結婚相手の条件は、「三高」(高収入、高学歴、高身長)と言われていた。また子どものために婚活する親は、最近の日本でも珍しいことではない。しかし初対面の相手に対しここまであからさまに結婚条件を突きつける感覚は、年齢に関係なく日本人には理解できない方が多いのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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